9月23日(金)、防衛局が北部訓練場で強行している道路造成工事について、基地の県内移設に反対する県民会議が、沖縄森林管理署と沖縄県に要請行動を行った。
午後2時からの沖縄森林管理署への要請には、赤嶺政賢衆議院議員が同席していただいた。沖縄森林管理署が事前協議で同意した道路幅は3.0mだったが、現在造成されている道路は4m~5mほどにもなっている。「森林管理署として立入り調査を行うこと、調査が終わるまでは道路工事を中止するよう防衛局に指示せよ」と強く要求した。
要請の際には、清水署長は生半可な返答を繰り返していたが、終了後、署長から赤嶺議員に電話があった。防衛局は、結局、森林管理署の立入り調査に同意したらしく、来週初めには立入調査ができるだろうということだった。
(沖縄森林管理署への要請行動。右端が清水署長)
その後、午後3時半からは沖縄県への要請行動を行った。県は我々の要請を受け、9月21日に、副知事が防衛局長を呼び、県の立入調査まで道路工事を中止するよう申し入れた。今日の県への申し入れは、こうした県の対応を評価したうえで、さらに残された問題について話し合った。県も、来週前半には立入り調査ができるだろうということだった。
(沖縄県への要請)
明日は土曜日なので大行動の日です。早朝に出発しなければならないので、簡単な報告しかできないことをご容赦ください。