11月6日(金)、午前5時過ぎに那覇で2人を乗せて辺野古へ。ゲート前の様子を確認した後、午前7時から海上行動のミーティング。今日は、Yさんらと「不屈」を担当。他には「平和丸1号」、「勝丸」が海に出た。
辺野古近くでカヌー隊と合流。監視体制に入ったが、今日はシュワブの浜でフロートを吊りあげて並べ直しているだけで、海上での作業の動きはない。何故か、防衛局は作業を急いでいる様子はない。陸上作業ヤードの場所でも、まだまだ旧米軍兵舎の解体工事の片づけ作業が続いている。
(辺野古近くで、作業船の動きを監視し続ける。今日は海上での作業はなかった。)
陸上作業ヤードの場所では、まだまだ旧米軍兵舎の解体工事のコンクリート殻等の片づけ作業が続いている。一部のマスコミは、この作業を「陸上作業ヤード整備工事」と 報道しているが、まだ解体工事の片づけ作業にすぎない。この辺りが全て更地になっても、それからは名護市教育委員会の文化財調査が始まる。「陸上作業ヤード整備工事」が始まるのはまだまだ先だ。
(瀬長亀次郎さんが書いた「不屈」の文字。操縦席の前には瀬長さんの人形が並んでいる)
*******
朝、まずシュワブ基地ゲート前の座り込み行動の場所へ行った。
午前7時前、沖縄県警、警視庁の機動隊が新ゲートを出て座り込みの排除に向かってきた。皆の様子が気になるが、海上行動のミーティングが始まるので現場を離れた。
海上行動は昼過ぎに終わったので、午後はゲート前の集会場所へ。今日は、グリーンピースの一行が来てくれた。日本政府はグリーンピースの「虹の戦士号」が辺野古沖に来ることを拒否し続けている。スタッフたちの上陸許可がやっと出されたが、船長ら4名については那覇市から出ることを許可しない。世界中を回っているグリーンピースの一行だが、こんな対応を受けるのは初めてだという。
集会でマイクを握るのは山城博治さん。私も、今の防衛局の作業の状況とこれからの動きについて説明した。