8月5日(水)、午前5時前に那覇を出発。午前6時からのシュワブ基地ゲート前での座り込みに参加した。昨日、政府と県が1ケ月間の作業停止を発表したが、気を抜くわけにはいかないと、今日も大勢の人たちが集まっている。水曜日なので、議員さんたちの参加も多い。
午前7時半からは海上行動のミーティング。大浦湾には台風の影響で大きなうねりが入り込んでいるため、今日の海上行動は中止となった。ミーティングの後、船長たちは汀間漁港に行き、船の固定など台風対策に追われた。
(大浦湾航路入口付近のリーフには、台風の影響で大きな白波が湧き上がっていた。)
(シュワブの浜の浮桟橋も片付けられている。)
午前6時半頃のシュワブ基地の工事用ゲート。作業用車両の進入を阻止するため、県議団をはじめ大勢の人たちが座り込んだ。いつもなら午前7時頃、機動隊が実力行使を始め、作業車に入られてしまうのだが、今日はそのような動きはない。
そのままゲート前で座り込みを続けながら集会が始まった。何人かが、昨日の政府と県との合意について意見を述べる。私も、安保法案への影響ということだけではなく、アメリカ政府からの要請があったのではないかという話をした(詳細は昨日のブログ参照)。
1ケ月間の作業休止期間中の抗議行動の持ち方についても話し合いが行われた。政府は辺野古埋立を諦めたのではなく、1ケ月後には、今まで以上に強圧的に工事を始めるだろうということで、これからもゲート前での抗議行動を強めようと確認した。
工事用ゲート前の座り込み。あまりの暑さに、熱中症対策として簡易テントを張った。基地の中には、米兵、日本人警備員、防衛局職員らが、何事かと集まってきた。
沖縄総合事務局の職員らも、「テントを撤去して下さい」とやってきた。「仮の日除けだ。集会が終わったらすぐ片付ける」というと、すごすごと退散していった。