今日(11月5日・土)は、オール沖縄会議が主催する毎月第1土曜日の辺野古大行動の日だ。マイカーは置いて、平和市民連絡会のバスで辺野古に行った。
午前11時からメインゲート前で770名が参加して集会が始まった。国会議員団や、与党県議団の代表、そして、ゲート前行動の主催団体や各地の島ぐるみ会議の代表の挨拶が続いた。10日から始まる日米共同統合演習の問題点に触れた人たちが多かった。
与党県議団代表としてマイクを握った仲村未央県議が、「辺野古埋立承認撤回」に言及したのが注目される。私も沖縄県との交渉で、「再度の設計変更申請不承認」や「埋立承認の再撤回」を要請してきた。今日、仲村未央県議が「承認撤回」を訴えられたのも、特別の意味があったはずである。この問題については改めて説明したい。
集会が終った後、Nさんと一緒に第4ゲートの状況を見に行く。弾薬庫周辺の森林が広く伐採され、造成工事がさらに進んでいる。また、一昨日から、第2ゲート向かい側の林に大型重機や資材が入り、工事用仮設道路造成や美謝川切替工事に向けた準備作業が始まった。まもなくここにもゲートが作られ、工事車両が出入りするものと思われる。国道がカーブしているところに、3ヵ所の工事用ゲートが設けられ、危険極まりない。
(第2ゲートの国道向かいの林では、美謝川切替工事が始まっている。ここから正面には工事用仮設道路①が造成される。(上下2枚の写真はNさん提供))