チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<29日の辺野古>今日も辺野古側の取付道路工事のための石材投下に対して海上での抗議行動が続く

2017年06月29日 | 沖縄日記・辺野古

 6月29日(木)、早朝から辺野古へ。今日はSさんと「平和丸」を担当。他には「ブルーの船」と「勝丸」、カヌーは11艇が海に出た。今日も強烈な日差しだが、海は見事に輝いて爽快だ。時々、アジサシの群れが飛び交う。

 辺野古側のシュワブ内の既設道路から工事用仮設道路につなぐための取付け道路工事はかなり進んでいた。また周囲にはカヌーの進入を阻止するためのフロートが張り巡らされている。フロートの中には20人ほどの海上保安官らが、胸まで水に浸かり、カヌーの進入に備えている。なんという情けない業務を強いられているのか。

 監視を続ける軍警。手前は水の中に入った海保の海猿たち。 

 カヌーメンバーは、今日もフロートを超えて果敢な抗議行動を続けた。

 「平和丸」には、アメリカから来た親子が乗船。娘さんがマイクで訴えてくれた。「この沖縄では、1945年当時、凄まじい戦争があった。もうあんな戦争を繰り返さないためにも、基地建設には反対します。ここで見たことを、アメリカに帰ってからも、写真や映像で皆に訴えたい」

 大浦湾のK9護岸の工事現場では、今日は捨石の投下作業は行われていなかった。時折、消波ブロック(テトラポッド)を捨石の内側に置く作業が続いていた。

             (護岸の内側に置かれたテトラポッド)

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