いよいよ明日(7月1日)から、稀少生物の繁殖期ということで中断されていた高江の工事が再開される。辺野古が大変な時期だが、明日、午前7時にN1ゲート前に集まろう。
すでに防衛局は、明日からの工事再開を明言している。まず始まるのは、G地区ヘリパッドへの進入路造成工事だ。この箇所は、昨年、ともかくG地区ヘリパッドを造成するため、伐採しただけですぐに砕石を敷き、工事車両を通した。このままでは今後、米軍車両の運用に耐えないので、敷き詰めた砕石を取り除き、路床を整正しなおした後、新しく路盤材を入れる工事が必要となる。全く無駄な手戻り工事だ。長さ1.2kmの道路だが、工期は約2ヶ月ほどもかかる。
他にも、H地区、N1地区ヘリパッドで露呈した施工ミスの手直し作業なども必要だ。
3地区4ヶ所のヘリパッドはすでに昨年12月21日、米軍に移管された。しかし、米軍は安全性が確認できないとして再整備を要求し、まだ運用されていない。7月1日からの工事再開を阻止し、オスプレイの運用を止めさせよう。
(工事休止期間中も、N1ゲート前には大勢の警備員が立ち続けた)