(名護で大西さんの自宅に寄り、イノシシ肉の差し入れを預かる。)
7月26日(木)、沖縄市で写真家のTさんを拾って高江に向かう。名護市で、大西照雄さんの自宅に寄る。
大西さんは、ここ数年、体調を崩されているが、高江の運動を心配されて、食事の差し入れ(「高江宅急便」)を届けたいと言われている。今日は、なんとイノシシの肉だ。夜、ゲート前で泊まり込んでいる住民の会のメンバーや支援者たちが、インスタントラーメンやおにぎり等の食事だけでは駄目だ、栄養をつけてもらわないと、と気を使われている。
肉だけではない、野菜や味噌、そして昆布など、鍋の材料一式。そして、凍らせたペットボトルや「チューチュー」(冷菓)まで用意されており、本当に至れり尽くせりの気の使いようだ。
(高江の第4ゲート。一昨日、工事を強行されたので、再度、単管でフェンスが設けられている。)
高江には、午前9時半着。木曜日に工事に入ることも多いのだが、今日は防衛局も来ず、ゆったりとすごすことができた。道路使用許可申請のやり直し等に追われているのだろう。
北部演習場のメインゲート前の座り込みテントには、池宮城弁護士さんが来られていた。いつも、弁護団から誰かが来られており、心強い。一昨日の道路使用許可外の工事強行について、許可証を見せて説明。なんらかの法的措置がとれないか、検討してもらうことになった。