今日(10月3日・土)は、7ケ月ぶりの辺野古大行動。ゲート前には、コロナ感染対策に気をつけながら700名もの人たちが集まった。
昨日、沖縄県の担当者に電話したところ、設計変更申請への意見書が1万通をはるかに超えているが、数える人手が追いつかないという。今朝の沖縄タイムスは1万5千通を超えると報じた。2013年の承認申請の際の意見書数の5倍ほどにもなり、意見書提出運動は大成功を収めたのだ(その後、聞いた話では1万7千通も超えたという)。
こうした知らせを受けて、今日の集会は盛り上がった。冒頭のデニー知事からのメッセージにも大きな拍手が沸き上がる。
各国会議員、各政党関係者の挨拶の後、私も指名を受けてマイクを握った。意見書提出運動の大成功の意味と、これからの課題について報告した。
そのうちの一つが名護市長への取組の提案だ。
県はまもなく、名護市長に変更申請書への意見を求める。今まで、渡具知市長は辺野古新基地建設事業について、「県と国との問題だ」としてまるで第3者のような言い方をしてきた。市長としての意見書を提出するのだから、そのような無責任な対応はもう許されず、はっきりと見解を示さないといけない。
さらに、美謝川の切替や辺野古ダムへのベルトコンベア設置問題等で、法定外公共物管理条例に基づく防衛局と名護市との協議も始まる。名護市議の皆さんや名護の島ぐるみ会議等の取組も始まるだろうが、皆で名護市への要請行動を行う必要があると訴えた。