チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

2月22日(月)、与党県議団が「魂魄の塔」横の鉱山開発予定地を視察 /// 知事は自然公園法にもとづき開発中止命令を!

2021年02月22日 | 沖縄日記・辺野古

 2月22日(月)午前、沖縄県議会の与党県議団が「魂魄の塔」横の熊野鉱山を視察するというので、具志堅隆松さんと私で説明役を務めた。

 遺骨混りの土砂を辺野古新基地建設の埋立に使うのは戦没者を冒瀆するものだという怒りの声が高まっている。与党県議団も18日の学習会に続いて積極的な取組を続けている。明日から始まる県議会の代表質問の前に現場を見ておこうというのだ。昨日はデニー知事も現場を視察した。本会議の場での知事の毅然とした対応を期待したい。

 事態は急を要している。

 熊野鉱山の開発届は1月中旬に県に送付された。県が受理すれば、それから30日が経過すれば業者は開発行為に着手することができる。受理から30日の間は、知事が自然公園法第33条2項にもとづき、国定公園の風景を保護するために事業の中止を命じることができる。それがすぎるともう知事の権限は及ばない。

 具志堅隆松さんは、知事が中止命令を出すことを求めて、3月1日から県庁前広場でハンガーストライキに突入される。他にも数人がハンストに参加してくれるという。翌2日には、東京でも国会前で支援の集会が予定されている。 

・2021.2.22 NHKニュース(「与党県議団の現地視察」)

  (熊野鉱山前に集まった与党県議団(この写真はO.Tさんより借用)

 (魂魄の塔前で挨拶される具志堅さん)

(将兵たちだけではなく、住民らも亡くなったシーガーアブについて説明)

 

 

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