今日(2月24日・水)、沖縄県が「魂魄の塔」横の熊野鉱山予定地で遺骨取集作業に着手した。
本格調査のための準備作業で、県の戦没者遺骨収集情報センターの職員3名と保護援護課の職員1名が、昨秋、具志堅隆松さんが遺骨を見つけた付近で、1時間半ほど、草刈や磁気探査等を実施した。
終了後、聞くと、今日も数個の小さな遺骨を収集したとのこと。来週以後も継続する、何時、作業が終わるかはまだまだ見通せないという。
(具志堅さんが遺骨を見つけた付近を調べる県職員ら)
(昨年11月、この付近で開発業者が遺骨や砲弾を見つけた)
このブログでも何度も書いたが、県の遺骨収集作業が終わったとして、業者が開発に着手することは認められない。それでは、県の遺骨収集作業は、業者の開発行為に協力したものになってしまう。
まず、知事が、「戦没者の遺骨が混り、血が染み込んだ南部地区の土砂を、軍事基地建設には使わせない」と表明しなければならない。