26日(火)は、シュワブのゲート前で開催された「名護市民投票から20年! 辺野古テント村座りこみ5000日集会」に参加。夜は、「沖縄平和サポート」が出版した写真集『高江が潰された日---写真と文』の出版記念会に出席した。
この本は、昨年の北部訓練場ヘリパッド造成阻止行動を多くの写真と文章でまとめたものである。私も、「高江・怒濤の2016年」と題したドキュメント風の文章、資料としての年表を寄稿した。他には、三上千恵さんの山城博治ロングインタビュー、宮城秋乃さんの「高江・安波の自然と、ヘリパッド配備や米軍機の飛行が生態系に与える影響」という文と写真、奥間政則さんの「杜撰な工事の実態と現状について」、住民の会の安次嶺雪音さん、伊佐育子さん、清水暁さんらの座談会、阿部小鈴さんの「たたかう人々の路上」などが掲載されている。
どの頁をめくっても、昨年のあの凄まじい闘いがまざまざと蘇る。是非、ご購入をお願いしたい(1500円+税)。
27日(水)は、本部町島ぐるみ会議の沖縄県との交渉(昨日のブログで詳細を報告)や沖縄平和市民連絡会の県との意見交換等に参加した。
また、この日、新たな知らせが入った。11月15日、辺野古新基地建設事業のためにシュワブのゲートに入る違法ダンプトラックについて市民106名が沖縄県警察本部に告発をしたが(11月15日のブログ参照)、県警がそれを正式に受理したというのだ。いよいよ県警としての捜査が始まる。
シュワブのゲート前には大勢の県警の機動隊員らがいるのだから、警察は、この告発正式受理を契機に、違法ダンプトラックについて毅然と規制するべきである。