5月13日の防衛省交渉には、防衛省からは、御園只士氏(防衛省経理装備局施設技術官付防衛部員)、坂本義治氏(同専門官)ら3名が出席した。
(5月13日の防衛省交渉)
(防衛省からは3名が出席。「顔写真を出さないこと」が交渉出席の条件だったという。)
我々が事前に提出していた質問事項は次のようなものだった。①岩礁破砕許可の範囲外へのコンクリートブロックの投下 . . . 本文を読む
5月13日(水)、参議院議員会館で行われた辺野古新基地建設事業に関する院内集会、防衛局交渉(FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会主催)の内容を報告する。
午前9時半からの院内集会では、主催者挨拶の後、私が今日の政府交渉の内容について説明。そして、糸数慶子参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、玉城デニー衆議院議員、福島瑞穂参議院議員らから激励の挨拶をいただいた。
その . . . 本文を読む
今日(5月15日)は、沖縄が本土に「復帰」してから43年。瀬嵩の浜から「平和行進」が出るというので、「平和丸1号」、「平和丸2号」を出した。カヌー隊も15艇ほどが出ただろうか、皆で瀬嵩の浜の集会に向けて声援を送った。浜の集会参加者は1200名。浜からも海上のカヌー隊や船団に向かって、シュプレヒコールを続けてくれた。
集会を終え、一行はシュワブ基地ゲート前に向けて平和行進に . . . 本文を読む
13日(水)午前の院内集会、防衛省交渉、午後の海上保安庁交渉、そして夜の集会を終え、14日(木)、沖縄に戻ってきた。機内で、海上保安庁交渉の録音テープを聴き直し、要点をまとめた。以下、海保との交渉の内容を簡単に報告しよう。(我々の質問事項とその詳細については、先日のブログ(海上保安庁交渉の問題点)を参照されたい。また、防衛局との交渉の内容については、琉球新報が1面で報告したような重大 . . . 本文を読む
明日(13日)、参議院議員会館で辺野古新基地建設問題に関する院内集会の後、防衛省・農水省交渉(午前)、海上保安庁交渉(午後)が開催される。午後の海上保安庁交渉の質問事項については昨日のブログで紹介したので、ここでは防衛省・農水省交渉の質問事項を全文掲載する。
辺野古基地建設をめぐる防衛省・農水省への質問(2015年5月13日)
1. 翁長雄志知 . . . 本文を読む
5月11日(月)、台風襲来のため、予定を1日早めて東京へ。13日に、午前中、院内集会の後、防衛省・水産省交渉。午後、海上保安庁との交渉。そして夜には「お話し会『辺野古の海で今、生じていること」に参加する。
ホテルにチェックインした後、すぐに市ヶ谷の防衛省に向かった。辺野古新基地建設に反対する東京の市民グループが毎月行っている防衛省前での抗議行動だ。
集まったのは120名ほ . . . 本文を読む
11日(月)から14日(木)まで東京に行きます。辺野古新基地建設問題で、13日(水)午前には防衛省・農水省交渉、午後は海上保安庁交渉、そして夜には「お話し会『辺野古の海で今、生じていること」に参加する予定です(防衛省・農水省交渉は糸数慶子議員、海保との交渉は福島瑞穂議員にお世話になっています。)。
実は、12日(火)午後には那覇地裁で、沖縄県が北部訓練場の県道70号線の道路の共同使用に関する . . . 本文を読む
5月9日(土)、中谷防衛大臣が来沖し、翁長知事と会談するというので、県庁前で抗議行動が取り組まれた(県民会議主催)。約300名が参加。県民広場での抗議集会の後、県庁東口に移動した。しかし、今日は県警が今までにない過剰な警備体勢をしき、歩道の大部分を囲って抗議団の行動を阻止した。抗議団は、そうした規制に屈せず、知事と防衛大臣の会談中、シュプレヒコールを続けた。
報道によると翁長知事は防衛大臣と . . . 本文を読む
5月7日~8日と辺野古に1泊した。8日午前2時に資材搬入があるというので、シュワブ基地ゲート前には深夜にもかかわらず230名ほどの人が集まった。防衛局は、これはまずいと考えたのか、急遽、作業車の搬入を中止した。
8日午前6時、早朝の定例行動が始まった。ゲート前に集まり、海保や防衛局の職員、そして作業車が入ってくるのを皆でチェックする。ところが、7時半頃、パトカーに先導されて10台ほどの大型ト . . . 本文を読む
5月6日、今日は所要のため船には乗れない。昼前に辺野古に着き、午後、ゲート前の抗議行動に参加した。
防衛局が、昨年8月28日の岩礁破砕許可区域外に巨大なコンクリートブロック(CB)を投下したことが大きな問題となっている。翁長知事は、米軍に臨時制限区域内への立入調査を求め、調査終了まで海上作業の中止を指示したが、政府は行政不服審査法の趣旨を逸脱して農水大臣が採決までこの県の指示書の執行を停止す . . . 本文を読む
5月5日、今日は「勝丸」でカヌー隊のサポートを担当。Mさんたちの「美ら海」は潜水調査だ。カヌー隊は1班が辺野古の浜から、もう1班は瀬嵩の浜から出た。今日は大潮で特に潮が低く、船では長島の間を抜けることができない。連休中ということもあって、今日の海上行動は、抗議行動ではなく練習日ということになった。小学生のH君も元気でカヌーに乗っている。
カヌー隊の様子を見ながら、船舶免許を取得したばかりのT . . . 本文を読む
5月2日(土)、Sさんと「平和丸1号」でカヌー隊のサポートに出たときの報告をしよう。他には「勝丸」と「平和丸2号」。カヌー隊は21隻が出た。
汀間漁港からフロート沿いに大浦湾入口まで行き、長島の間を抜けて辺野古側にまわった。海上ボーリング調査のスパッド台船が長島近くに移動している。報道では5ケ所目のボーリングだという。しかし、全部で21ケ所もあるから6月末の工期は再延 . . . 本文を読む
今日(5月2日・土)、汀間漁港からSさんと「平和丸1号」を出し、カヌー隊のサポートにあたった。他には「勝丸」と「平和丸2号」。カヌー隊は21隻が出た。今日は快晴、海は見事なまでに澄み切っていた。梅雨前のひととき、沖縄は今が一番爽やかな「うりずん」の季節だ。先に進んでいた「勝丸」から、「海亀がいるよ!」と連絡が入る。
しかし、今日もフロートの外にもかかわらず海保の暴力的な規制が行われた。ほとん . . . 本文を読む
5月1日(金)正午から那覇新港にある第11管区海上保安本部に、28日の「ラブ子」の転覆事件についての抗議行動を行った(県民会議主催)。約150名ほどが参加。私も、当日、海に出ていた船長の一人として事件の状況を報告した。特に、当日の海保の指揮官の「死んだら連絡する」発言の報告には皆の怒りの声がまき上がった。抗議文を手渡そうとしたが、海保は、玄関のドアを固く閉じ、誰も出てこない。怒りのシュプレヒコー . . . 本文を読む