5月12日(木)、辺野古新基地建設事業に反対する海上行動に関して、2件の国賠訴訟が提訴された。那覇地裁に提訴した後、県庁で記者会見が行われた。
・「目取真氏が損害賠償求め、国を提訴」(2016.5.12 NHK沖縄ニュース)
(米軍による不当拘束について説明する目取真俊さん(中央))
昨年4月28日、抗議船「ラブ子」が海上保安官らによって転覆させられた。この転覆事件では、乗員4名 . . . 本文を読む
5月11日(水)朝、辺野古で海上行動のミーティングに参加したが、雨のため海上行動は中止となった。防衛局は9日から10日にかけて、海上ボーリング調査のためのスパッド台船を撤去したというのでその現場を確認したかったのだが。
この間、辺野古新基地建設事業に関して防衛局と契約した業者の違法行為が連続して発覚した。今朝の沖縄タイムスは海上警備業務を受注した業者が労働基準法違反で労働基準監督署から指導を . . . 本文を読む
今日(10日)、開催された参議院外交防衛委員会で糸数慶子議員が米軍基地周辺の学校への空調維持費補助の廃止についてと辺野古新基地建設事業の埋立土砂の問題について中谷防衛大臣に質問をされた。
辺野古の埋立土砂については、合計2100万㎥のうち、県外からの岩ズリが1640万㎥、辺野古ダム周辺とシュワブ陸上部からの土砂が400万㎥、海砂が60万㎥ . . . 本文を読む
政府は、辺野古新基地建設事業を進めるため、一昨年6月の日米合同委員会で大浦湾の工事施行区域全域を臨時制限区域に指定し、常時立入禁止区域とした。4月1日に目取真俊さんが海上保安庁に逮捕されたのも、この臨時制限区域に入ったことが刑特法違反容疑だということだった。
この臨時制限区域の指定は、日米地位協定第2条4項(a)に基づいている。これは、「合衆国軍隊が施設及び区域を一時的に使用していないときは . . . 本文を読む
7日(土)は抗議船4隻、カヌー17艇で海上抗議行動を行った。私は、Kさん、Nさんと「不屈」を担当、他には「美ら海」「ブルーの船」「平和丸1号」が海に出た。
「不屈」は最初に弾薬庫下の様子を見に行った。作業が行われていないので、そこからフロートを超えて中に入った。海保のボートが少し先にいるが、今日も規制には来ない。レジャービーチや台船の様子を観察しながら長島に向かった。
防衛局は、4月30 . . . 本文を読む
5月6日(金)、毎週金曜日は沖縄平和市民連絡会の辺野古便の運転。今日も3名の方から申込みがあった。今月からは、嘉手納のゲート前での抗議行動に参加してから辺野古に向かうことにしている。
今日は、嘉手納の前の抗議行動に110名の人たちが集まった。Mさんがマイクを握り、米軍に接収される前の嘉手納の様子、そして嘉手納の爆音被害の実態等についてを話しされた。ダグラス・ラミスさんは、いつものように英語で . . . 本文を読む
4月18日、名護市で開かれた辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の学習・交流会では、「辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会」からも報告があった。大浦湾の深場に護岸を造成するための大型ケーソンは、三重県津市で製造されるのではないかと言われている。そのことを知った三重県民らが、「沖縄を苦しめるな!」と反対運動に立ち上がられた。西日本各地での辺野古への土砂搬出反対の住民運動とともに、心強い限りだ。学 . . . 本文を読む
5月2日(月)、早朝から辺野古へ。Kさんと「平和丸1号」を担当。他には「美ら海」と「ブルーの船」が海に出た。カヌーは11艇。
大浦湾は南西の風がやや強く、外洋のうねりが入りこんでいる。航路入口を目指すと波をかぶるので、汀間漁港を出てすぐにフロートを超えた。海保のボート2隻が遠くに見えるが近づいてこない。土曜日にフロートを引き上げていたレジャービーチ、海保の浜等を見て回ったが、今日は作業員の姿 . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業では2,100万㎥もの膨大な量の土砂が埋立に使われる。その内訳は、県外から来る岩ズリが1,640万㎥。辺野古ダム周辺、キャンプ・シュワブ陸上部の山土が400万㎥、そして沖縄島周辺で採取した海砂が60万㎥と言われている。
しかし、防衛局が提出した埋立承認願書では、埋立土砂について、無視できない記載がある。そこでは埋立土 . . . 本文を読む