5月2日(月)、早朝から辺野古へ。Kさんと「平和丸1号」を担当。他には「美ら海」と「ブルーの船」が海に出た。カヌーは11艇。
大浦湾は南西の風がやや強く、外洋のうねりが入りこんでいる。航路入口を目指すと波をかぶるので、汀間漁港を出てすぐにフロートを超えた。海保のボート2隻が遠くに見えるが近づいてこない。土曜日にフロートを引き上げていたレジャービーチ、海保の浜等を見て回ったが、今日は作業員の姿は全くない。
和解からすでに2ケ月近くが経過している。防衛局は、4月30日にやっとフロート撤去作業に着手したのだが、その後は、もう何の作業もしていない。この調子では、いったい何時までかかるのだろうか?
1
(大浦湾。フロートの片づけ作業は全く行っていない。)
辺野古から来たカヌー隊は、向かい風で苦労しているようだ。船団は辺野古で待機。時々、アジサシが海にダイビングして小魚を捕まえている。少し小ぶりだからコアジサシだろうか? 今年も産卵のために南方からやってきたのだ。
カヌー隊がやっと辺野古に着いたが、生憎、風が次第に強くなってきた。作業も行っていないので、午前11時頃、今日の海上行動の中止を決める。
(海保の浜。まだ、浮き桟橋が浜に残されたままだ。)
(土曜日、フロートを引き上げていたレジャービーチでも、今日は重機は動いていない。)