なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

賞味期限切れ

2007年11月01日 | 
の食品、うちにゴロゴロしている。どーしよう?
 まず、乾物一般が怪しい。お次は缶詰&瓶詰。こないだ封を切ったチョコレートシロップは既に賞味期限日から既に1年以上経過している代物。パンに塗って毎日食べてるけど、特に問題なし、のような気がする。味が変わったりしているのかな?いやー、普通の場合の味を知らんから。比較検討しようがないじゃないか。

 以前、賞味期限をとっくに過ぎた小麦粉(強力粉)でパンを作ってみたら、堅いのなんの、それで殴ったら撲殺できそうな奴が焼き上がってしまった。勿論歯なんか立ちゃしない。それでも無理やり食べてみたら、不味すぎる~~~で、結局生ゴミ行きになってしまったんだよな。

 でも、これはどちらかというと我が家ではレアケース。殆どなんでも、賞味期限が過ぎてから食べてる状態に近い、ここ10年くらいは。そうしてないのは魚くらいかなあ。最近は、賞味期限が過ぎてからどのくらい時間が経過すると本当にヤバくなるのか、ほぼ分かってきている。

 多分賞味期限の操作なんてのは、どこのメーカーもやってると思いますよ。でないと、大量生産・遠方輸送・大量消費という食い物の現代の流通に追いつかないもの。本当にそれが良くない、と言うのなら、こういう流通形式をそもそも改めるべし!と主張するべきじゃないのかなあ?
 でね、昔は輸送が大変だったと思うんだけど、最近は冷凍だの、食糧の保存技術が猛烈に進歩しているのではないかな。だから、賞味期限だって長めにしちゃってかまわないんじゃないかしら。

 なんかね、こういうことが原因で、ただでさえ貴重になりつつあるはずの(だって自給率40%を切ってるんですぜー、今や)食品がドカドカ捨てられちゃうって納得いかないんですよ。農部出身者としては。

 そんなわけで、本日も見切り品をあさって買いまくるのでした。
コメント
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