なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

帰宅

2008年02月11日 | 
したらすぐさま障碍サーキットである。足がむくんでるのに~~。さて、その結果。
クロスバー:選外(多分62秒くらい)
60cm:危険、じゃなくて棄権。
クロスバー:馬っ子はミーテ。最近、あっしは奴の保母さん状態になってしまっている。「ほれほれ、他の馬にちょっかいを出しなさんな」だの「ほれほれ、他の馬を蹴っ飛ばすんじゃない」だの。気が強いんじゃないんだよなー。要するに、他の馬が怖いもんだから、さて、攻撃は最大の防御なりという頭になっちゃってるらしいのよね。それじゃー、友達馬もできないべや、と言い聞かせているのだが。
 乗馬クラブの馬ってどうしても社会性が欠落しがちだなあ、とこれは、狭山だけなのかどうなのか?レッスンと別に、ただ放牧する、というのが社会性を身につける一番良い方法ではあるのだろうけれど、そうする時間も管理する余裕もその場所もなかなかつくれないのが現状か。難しいな。
 
 さて、講演内容がこっちの頭の9割を占めている状態でどうだろう?馬場はまたしてもドロドロ田んぼ状態だし。途中までは良かったんだがなー。ミーテの気の毒な小さい頭脳にとっては、今回は「あれしなくっちゃ、これしなくっちゃ」がちと多すぎたみたい。という訳で終盤で破裂!!してしまった。ピイピイ言い出していきなり全力疾走し始めるんだもんなー。これこれ、あっしはなにもしとらんぞ、おい。というわけで、仕切り直しして最終障碍を飛ぶのに時間をロスしてしまい、残念だ。ただまあ、そこまでは大層良かった、らしい。そうなのか。

 60cmについては、その後、こちらが猛抗議する事態に。まあ、言いたいことは言ったから、わりとセイセイしたけど。不公平はよろしくございませんよ。
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第3回

2008年02月11日 | 仕事
講演会in農工大である。この日は結構慌しいスケジュールでしたねえ。
 演題は「皮膚病&外耳炎」。どっちも通常診療でしょっちゅう出くわす、でもってまあ、当院では割となんとかなるケースが多いが、他院から転院されたケースはとにかく大変!な場合が多いよな、という奴ですなあ。
 皮膚病の特徴は「死んじゃう原因にはなりにくいが、どうしても目立つ」っての。これ、患者さんのご家族が本当にしんどい思いをされる原因になるんだ。とりあえず周りの一般人の皆様にお願い。人間の皮膚病でも大いにありがちなんだろうけどさ、ベラベラと「まあ、可哀相!!」と口走ったり、「こうしたら良くなったわよ」的な体験談を熱く語るのはやめてください。患者さんのご家族は、こういうしょうもない話を聞かされる度に一々気持ちに錐で穴開けられる気分になるんですよ
 その手の下らないアドバイスはですね、「全くもって大きなお世話」でございます。こういう与太話を口走る輩に負けるなってそこまでフォローしなくちゃならん。疲れるんだよな。

 今回はしかし、こうした精神的バックアップの話ではないのだ。かなりミクロレベルの話、うーん、まあ、そうなんだろうけど。午後はいきなり実践的な話、本当は外耳炎治療薬について質問したかったんだが予定が押している。結局質問できずじまいで帰らざるをえなかった。

 とにもかくにも、顔を繋いでおかないとマズイ。次回もなるべく出席しよう。
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