なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

煎茶教室

2013年02月10日 | 
へ。久保稲荷公民館主催で、受講料¥200という素晴らしさ!時間もちょうどよかったので。

 テキトーに出かけたら、なにやらTVビデオ機器やカメラが。なんと、市のHPに載るだの、入間CTVで放映されるだの、という。そんならもちっとマシな服装にして化粧の一つもしてくるべきだった、と後悔したが遅い・・・・・・・・。

 出かけた理由は、狭山茶どころ入間市民のくせして、煎茶のまともな淹れ方も知らない、というのはまずかろう、とかねがね思ってたから。一生懸命正座してみましたけど、30分かかるお手前がまことにしんどかったっす・・・・・・。最後はとうとう足を崩してしまった・・・・・・・・。

 煎茶道って、マイナーだけど、実はこんな団体もある。日本全国で80位流派があるんだとか。茶道というと、すぐ抹茶のやつになるけど、こういうのもあるのか、作法も所作も、見せていただいたのは実に合理的で、論理の上に成り立っているのだな、とよく分かる。

 で、そうやって淹れていただいたのを飲むと、まことにおいしいんですよね・・・・・。

 最初は宇治茶で、次が狭山茶。とりあえず、美味しく入れるポイントは
1)熱湯を使わない。必ず湯ざましとかでさます。60~70℃くらいがいい、と。器に移すたびに5℃くらい下がるらしいので、それを目安とする、ということ。
2)お茶っ葉はケチらない。4人前くらいで10gと言われたが、10gって多いんですよ。ケチるからまずくなるのだな。

 講師の先生は、昨今の子供について、「急須の使い方を知らない子ばかり」って嘆いてた。まあそうだろうなー、ペットボトルで茶をがぶ飲みってスタイルになってきてる、しょうがないよなあ・・・・。急須を使ってお茶を淹れる所作って、相当綺麗なしぐさの一つだと思うんだけど。それを忘れたくなくて、ついこないだ急須を買い直したばかり。改めて練習しなくては!!

 で、急須の空気穴の位置について、「正しい位置」というのを教わった。

これが正しい。ついつい反対にしちゃいますけど、それは間違いなんだって。

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