なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

サマーホースショー

2008年09月01日 | 
小障碍c-Ⅱ(80cm)の結果。落馬失権。反省多々あり。
 山梨くんだりまで行って落馬して帰ってくる、あーあ。しかーし、原因は全てあっしがこさえたのだ、自分が悪いのだ。つくづくしょんぼり、ずーっと「くやしいクヤシイ」とグツグツつぶやいてて、回りの皆さんは呆れていたかもなあ。
 まあ、運もやや悪かったもしれない。初めてこの大会に出るってのに一番走行。出走表を見たときは目ん玉が飛び出したからさ。えーい、一番走行で一番時計を出してやろうじゃんか!と張り切ってみたが、コースを見てこりゃダメダ、と弱気になりかける。つうか、競技ごとに障碍のコースが変わる都合上、あちこちに障碍が置いてあって、まあ、飛ばなくていい奴はそう分かるようにはなってるんだけど、しかーし、こりゃ、コース違反をしないでいるのが手一杯かも知れんなあー、とは思ったんだ。
 しかーし、相棒リキは張り切っている。あっしと飛ぶのがどうやら楽しいらしい。そのやる気を十二分に感じたから、尚更申し訳なくてなあ・・・・・。スマン・・・・・。一番走行じゃなけりゃ、他の人が跳ぶのを見て計画を作れた可能性もあった。ま、でも、そんなのは言い訳になりませんね。

 落馬したのは8番障碍。そこ越えたらあと1個、だった。実にクヤシイ。誘導ミスが全て。リキが一瞬、奥にあった障碍を見て迷った、どっちに行くのか?その時に明快に「こっち!!右!!」って誘導しなくちゃ止まるに決まってるでしょうが。その障碍の幅がおかしなつくりになってて、広げかけた扇型(左右不対称なんですよ)で、右が広い。それをあっしが気にしてしまった。人間が「物見」してちゃしょうがないでしょうが。チクショー!!そんなもん気にせず、真ん中を思い切り飛ばせばよかったのに。バカタレ~~

 まあ、リキが怪我しなくてよかった。あっしですか?この程度じゃケガなんかしませんよ。

 まあ、去年から考えれば進歩はしてるんだ、おそらく長足の。だって、去年はとにかく馬にしがみついてただけだったもの。今回は、なんとかコンビネーションを組む基本をある程度実行できたかもしれない。で、飛んでる障碍の種類も高さも、去年なんかと段違いだし。いつの間にかそうなってるんだな。不思議だけど。しかし、くやしい。チクショー。

 というわけで、課題はやっぱりフラットワーク。直径5mで駈歩の巻乗り、で、速さを変えず、かつバランスを絶対に崩さない!!で、馬っ子が安心して踏み切れるような態勢を即効でつくる、これができなくちゃショートカットなんか無理なんだからさ。あと、踏歩変換がきちんと自分の指示でできるようにすること。この位指示できる余裕をつくらないと。今回もどういうわけか、落馬したとこ以外は踏切がきっちり合ってた、と思う、そこはより伸ばす、と。ハア~~、当分一番時計は無理だな。

 しかーし、今回はなんか、落馬失権やら反抗失権が続出してた。去年大会が中止になった影響か?それとも毎回こんな調子なのか?中には、馬場でモタモタしてるうちに時間切れのベルが鳴っちゃって、遂に障碍にすら向かえずじまいで失権、なんて方もいた。エントリー料が勿体ないよね、それじゃ。反省材料が積み上がっただけマシ、と考えるべきか。コースが難しすぎたつうことは?でもなー、トップの方は、これだけの障碍を40秒かからずに走行していたのだ。できる奴はできる。馬がいいから、とかそういう問題とは違う。
 ま、また練習しましょ。次回はもちっとどうにかなるだろ、うん。

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