なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

キエーロ

2021年07月26日 | 

をつくってみた。そしたら早速台風~~~大丈夫ですかね??

 生ごみをどうにかするにあたって、「土に埋める」のは、多分やっぱり最強じゃないかと思う。以前やってた「ザルを地面に埋めて、そこにごみ入れて土をかぶせて」という作戦に一番近い方法、というか道具もあるにはあるんですけども・・・・。

 これは「ミラコンポ」というのだけど、ザル状になっている部分を土に埋め込んで使う。40㎝位は掘って、ザル部分を完全に埋め込まないと、虫が入り込んで「ウジ製造機」に早変わりするので注意。この「40㎝」が曲者。畑とかならいいんでしょうけど、庭だとなあ。自分ちの場合、ちょっと掘ると、何かの配管に当たるんですわ。それが何なのか、が分からない。昔浄化槽だった場所なので、それに繋がってた管かもしれないんだけど、正体不明だから、下手にぶっ壊して大変なことになったら困る。ので、どうも怖くて掘り返せないんですよね。それに、今はいいが、いずれ冬になったらまーた「寒いのに一々庭に降りるのが嫌だ」問題発生は確実。40㎝という深さもちょっと怖いな。
 ちなみに、これを運用してる動画がいくつかあるんですが、投入後土をかぶせていないから、ありゃ、かなり臭うと思います。蓋があっても、とにかく生ごみ入れたら即土で埋める、ことをやらないと。

 ということで、やっぱり「キエーロ」をつくって運用してみることに決定。材料は

  • 木のリンゴ箱(衣装ケースでできる、とか言ってる人もいますが、土ってかなり重いから、確実に壊れると思う)
  • 透明なプラ波板(リンゴ箱をちゃんと覆えるサイズ)
  • ちょこっと木の棒2本(波板を支える奴)&両面テープ&ネジ
  • 土台(今回は鉢置台2個)
  • 防腐・防虫塗料

 土にゴミを埋め込むには20㎝位は掘らないと、らしいんですよ。だから、面積より深さが大事。リンゴ箱が一番合ってる。で、「キエーロ」のごみ消滅の仕組みは好気性菌での分解ということで、通気性の確保が必要。ので、波板が平らだったら、傾斜をつけなくちゃならない。今回は色々考えて最初から屋根仕様になってた波板を購入。それに木の棒を組み合わせてパカっとはめ込めるように位置決めして両面テープでくっつけてみたんですが、すぐ剥がれちゃうんです。やむなく、ネジ留め。留める時に波板が割れちゃわないよう、予めドリルで下穴をあけてからネジを締める。あと、温度の確保と湿度を低めにする、のが重要だそうなので、屋根を透明にする必要がある、とのこと。その辺は忠実に守りました。

 リンゴ箱ですけど、当然きちんとは作ってないから隙間だらけ。そこは、内側に段ボールを敷き込んで対策。箱を梱包してきた段ボールを再利用してみた。防虫・防腐塗料を塗って、耐久性もある程度確保しないと・・・・・。

 さて、それに百均&庭の土を詰め込んで運用開始。どうなりますかねえ・・・・・。コンポストを買うよりかは全然金がかかってないですけど。

 そうなのだ、生ごみの処理にEM菌だのなんだの、って金をかけろ、と市販のコンポストは言ってくるじゃない、だから続かない。市に出しちゃえばタダだもの。極安で楽勝ってシステムじゃないと。その辺りも一応理にかなってはいるようなんだが・・・・・。 


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