入院話
2016年03月18日 | 考
その2。
病院の入院というのも、随分様変わりしてます。今回は産科病棟って事もあって、更に厳重だった。子供最優先。当り前ですが。生花の持ち込みはもちろん不可。刃物不可。「サザエさん」なんか読むと、入院中にナイフでリンゴむいて、その近くに花瓶があって、っていう光景が描かれてますけどね。のんびりしてたよなあ、昔って。給湯器もなし、電気ポットも持ち込み不可。火事になると、という配慮ですね。これはね、病棟管理をなるべく簡略化するためのもので、患者は当然協力するのが筋です。看護師さんも医者も、患者のわがまま勝手を仕切るほどヒマじゃありません。
で、今回は個室を希望して、のんびり過ごしてました。これもさあ、「差額ベッド」とかいって、やたら節約だの「病院は金かかる攻撃」だのの対象になりがちだけど、そんなことを言ってる連中って、入院治療したことがないんだと思うよ。
今回お願いしたのは一番安いタイプで備品はトイレに応接セット・冷蔵庫・TV・DVDプレーヤー(使用料タダ)・戸棚・ロッカー等々。ケータイ・ネット使用可。トイレはマジ助かりました。。。。。応接セットもね、見舞いに来た人が座ったりするのに、やっぱりあると便利なんですわ。
差額ベッド代とやらがつかない大部屋はどうかというと。TVは有料でイヤホン視聴のみ。DVDなんかないし、勿論ケータイ使用不可。ちらっと覗いてみたら、ベッドごとにびっちりカーテンが引かれてて、なんか息詰まる・・・・・。そんなんで気を使いつつ過ごしてたら、それだけで疲れちゃいそうだ。トイレは廊下まで出て歩かなくちゃならないし。これは術後はツライ・・・・。そういう入院疲れを回避するのにも個室はいいです。上乗せ金額ったって大したことない(今回は1日¥6,000しなかった)、宿泊費とすれば、3食昼寝付きで極安、と思ったもの。
持ち込んで正解だったのは。爪切り。ドライヤー。ドライヤーは病院の備品にありましたけど、自分の髪は並のドライヤーじゃぜーんぜん乾かないもんで。爪切りだけは病院の売店(なんでも置いてあるからビックリ!)になかったような・・・・。あと、お肌のクリームとかリップクリーム。これはですね、男の方も使うべきだと思う。乾くし。皮膚状態はいい方が気分もアガるんですよね。せっけんのボディーソープは、泡切れが良くてなかなか使いでがありました。対暇グッズもあれこれ持って行ったけど、電子辞書が存外使えたか。古~~い小説をこれで読めるわけ。菊池寛の「真珠夫人」はさすが昼ドラの原作だけあってドロドロが凄かった。しっかし女が「よよと泣き崩れる」なんて描写には笑いましたが。今なんか、よよと泣き崩れるのは男の方じゃないかね、とか。ドタバタした話なんですが、なんでかと思ったら新聞小説だったんだ~~。へえ~~、こんなしょーもない話を新聞で連載ですかあ、と、それにタマゲタ。樋口一葉の「大つごもり」はやっぱりかなり読みにくくてやっとこさあらすじを追う程度にしか読めなかったけど、暗いお話と思ったら、ラスト、ちょこっとユーモアが出てくる。女性の小説で、こういうユーモアを書ける人はそう多くはないと思うので、成程、と。ネットは使えたけど、じゃぶじゃぶ課金されちゃう契約なので、カネのかからない電子辞書は重宝でした。
病院の入院というのも、随分様変わりしてます。今回は産科病棟って事もあって、更に厳重だった。子供最優先。当り前ですが。生花の持ち込みはもちろん不可。刃物不可。「サザエさん」なんか読むと、入院中にナイフでリンゴむいて、その近くに花瓶があって、っていう光景が描かれてますけどね。のんびりしてたよなあ、昔って。給湯器もなし、電気ポットも持ち込み不可。火事になると、という配慮ですね。これはね、病棟管理をなるべく簡略化するためのもので、患者は当然協力するのが筋です。看護師さんも医者も、患者のわがまま勝手を仕切るほどヒマじゃありません。
で、今回は個室を希望して、のんびり過ごしてました。これもさあ、「差額ベッド」とかいって、やたら節約だの「病院は金かかる攻撃」だのの対象になりがちだけど、そんなことを言ってる連中って、入院治療したことがないんだと思うよ。
今回お願いしたのは一番安いタイプで備品はトイレに応接セット・冷蔵庫・TV・DVDプレーヤー(使用料タダ)・戸棚・ロッカー等々。ケータイ・ネット使用可。トイレはマジ助かりました。。。。。応接セットもね、見舞いに来た人が座ったりするのに、やっぱりあると便利なんですわ。
差額ベッド代とやらがつかない大部屋はどうかというと。TVは有料でイヤホン視聴のみ。DVDなんかないし、勿論ケータイ使用不可。ちらっと覗いてみたら、ベッドごとにびっちりカーテンが引かれてて、なんか息詰まる・・・・・。そんなんで気を使いつつ過ごしてたら、それだけで疲れちゃいそうだ。トイレは廊下まで出て歩かなくちゃならないし。これは術後はツライ・・・・。そういう入院疲れを回避するのにも個室はいいです。上乗せ金額ったって大したことない(今回は1日¥6,000しなかった)、宿泊費とすれば、3食昼寝付きで極安、と思ったもの。
持ち込んで正解だったのは。爪切り。ドライヤー。ドライヤーは病院の備品にありましたけど、自分の髪は並のドライヤーじゃぜーんぜん乾かないもんで。爪切りだけは病院の売店(なんでも置いてあるからビックリ!)になかったような・・・・。あと、お肌のクリームとかリップクリーム。これはですね、男の方も使うべきだと思う。乾くし。皮膚状態はいい方が気分もアガるんですよね。せっけんのボディーソープは、泡切れが良くてなかなか使いでがありました。対暇グッズもあれこれ持って行ったけど、電子辞書が存外使えたか。古~~い小説をこれで読めるわけ。菊池寛の「真珠夫人」はさすが昼ドラの原作だけあってドロドロが凄かった。しっかし女が「よよと泣き崩れる」なんて描写には笑いましたが。今なんか、よよと泣き崩れるのは男の方じゃないかね、とか。ドタバタした話なんですが、なんでかと思ったら新聞小説だったんだ~~。へえ~~、こんなしょーもない話を新聞で連載ですかあ、と、それにタマゲタ。樋口一葉の「大つごもり」はやっぱりかなり読みにくくてやっとこさあらすじを追う程度にしか読めなかったけど、暗いお話と思ったら、ラスト、ちょこっとユーモアが出てくる。女性の小説で、こういうユーモアを書ける人はそう多くはないと思うので、成程、と。ネットは使えたけど、じゃぶじゃぶ課金されちゃう契約なので、カネのかからない電子辞書は重宝でした。
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