



「モリオ」―青年モリオは、母の形見の足踏みミシンを前に思い出していた。子供のころミシンの下に隠れるのが好きだったこと、ミシンを踏む母が大好きだったこと、そして姉のために母が作った花柄のスカートを穿きたかったことを...。「エウとシャチョウ」―末期癌の猫シャチョウを飼う女医ヨーコと同棲することになった「僕」。日々、シャチョウの面倒を見ているうちに、才能など何も無いと思っていた自分に、「猫と心を通わせる力」があることに気がつく...。「Google ブック検索」より

あ~っ! モーリーだ~ と、妙にはしゃぐおばさんひとり ・・・ 映画 「トイレット」 のモーリー!
映画の猫はセンセーでしたね。
お気に入りの花柄を探していたら黒猫が案内してくれましたね。 「ひだり布地屋」へ・・・

シャチョウは猫の名前
「猫のお相手」 というお仕事を紹介してくれたのが 「ひだり布地屋」 のおばさん。
おばさんの猫はモリオにも登場する黒猫の三郎さん。
「猫のお相手」・・・猫は人間よりずっと早く年をとるのだから、必ず敬語を使うこと。
「猫にも、飼い主さんには言えないことがあるのです。一緒に暮らす大切な人だから、言えないことがあるのです。それは人間の場合でも同じことだと思いますが」・・・だからお仕事は 猫のお相手

3本とも映画を観ていますが、お気に入りです。空気感がなんとも言えず好きなのです。

候補作品は 池井戸潤「下町ロケット」、島本理生「アンダスタンド・メイビー」、高野和明「ジェノサイド」、辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ」、葉室麟「恋しぐれ」
池井戸ファンとしては ぜひ


因みに 「13階段」を書いた高野和明さんの「ジェノサイド」は、市の図書館に15冊あり、5月初めに予約して、ただいま 56番目まで上りつめてきました。もうすぐもうすぐ・・・
