ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・加納朋子 「無菌病棟より愛をこめて」

2012-07-19 06:14:48 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          無菌病棟より愛をこめて

 内容(「BOOK」データベースより)
2010年6月、私は急性白血病だと告知された。愛してくれる人たちがいるから、なるべく死なないように頑張ろう。たくさんの愛と勇気、あたたかな涙と笑いに満ちた壮絶な闘病記。

 作家の闘病記 無駄がなくあるときは小説のように進んでいきます。日記なんだけれど・・・

とにかく壮絶。でもとっても前向き。

転んでもタダでは起きない。作家だから。病院の先生にも何かあったら取材を・・・って。

なんといっても作家であるご主人の貫井徳郎さんのやさしいこと。素晴らしいご夫婦だし、ご家族も愛情たっぷり。

フルマッチした弟さんがドナーとなって移植。
移植前の外泊から病院に帰る車の中でご主人が
「やっぱり君がいる方が毎日楽しいから、早く戻っておいで」
普段こういうことは言わない方だそうです。

退院してからもめでたしめでたしではなくて、まだまだ大変な日々が続くんです。

個室に入ったから、初めの2週間で保険適用外の室料は税金込みで 396,900円  話には聞いていたけれど す、すごい金額。そりゃ庶民は大部屋希望するわね。
これだって、ご主人がいいんだ。って言ったのよ。もう、ほんと、素敵なご夫婦。ご主人の作品は読んだ事ないけれど、夫婦して売れっ子作家だから・・・


あとがきは飛ばさないで読んで・・・大切な事が書かれています。

「モノレールねこ」がとても良かったから、他にも読んでみたい。と、検索かけたら出てきた新刊。まさか闘病記だなんて・・・思いもしなかった。

新刊の小説がでることをお待ちしています。

私は二十歳で中学の同級生をこの病気で亡くしています。もう何十年も前。今ならどうだっただろう。なんて言ってもしょうがないことを思ってしまった。
輸血しても女の子だから月の物で全部・・・と、お父さんが嘆いていた。だから香典返しはしないですべて日赤に寄付したって。
こんな思いをするのは私らだけでたくさん。何とか生き延びてくれたら新たな治療方法がみつかったかもしれないけれど残念だった。そんなようなことを、お別れの時に話されていた。この本を読んで思い出した。

 入院には普通のスリッパよりクロックス、もしくはそのニセモノみたいなのがいいってことですね。わかった。。。


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ときどき信州・・・ねむの花@佐久

2012-07-19 05:54:35 | ときどき森へ・・・






咲いてる、咲いてる! でもまだまだ咲くのよね・・・

勝手に  ねむの木街道  とよんで、この季節を楽しみにしている。

佐久と軽井沢の間の御代田町にはカリン街道があります。
カリンの実がなっている時に来ると おーカリン!  と・・・

この日、いつの間にか軽井沢へ向かう反対車線は大行列。さっさと切り上げ軽井沢を後にし佐久に戻ってきた。
佐久はいいね、のどかで  

佐久平辺りはお店が集中しているから、車も人もたくさん・・・でもちょっと離れるとゆったり  ときどき信州  できるんだわ。


  

 ほぼ毎朝、いってらっしゃ~い  した後にテレビ体操をしているのだけれど、ここのところたったそれだけで汗だく!ってことは朝っぱらから暑いのよ。
体操終わる頃、洗濯機もお仕事を終えてピーピー騒ぐから

 こんなのをつけてベランダでひと仕事 

その間ウサギのココアは自分のマットのほかに走ってもいいよ~と、いらなくなったキッチンマットを敷いておくと、ダッシュして遊んでいるの。
フローリングだとつるつる滑って、走ったりジャンプは出来なくておばあちゃんみたいにそろそろと歩くだけだから・・・で、やっぱりウサギだって暑くなるんでしょ?

 冷たい所みつけて、こんな風に休むわけ・・・

アンタいい子ね~と、近付くと、んもー、せっかく涼んでいたのにぃーと、思ったかどうかは知りませんが、ピュンと立って、ほとぼりがさめるまでお家に入って様子見!
知らん振りしていると、どっこいしょと出てきてまたひんやり冷たい所でビッロ~~~ン 

今日はどうだろう? 


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