



観音さまが見下ろす街で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあさん、杉浦草。人々を温かく見守り続ける彼女は、無料のコーヒーを目当てに訪れる常連たちとの会話がきっかけで、街で起きた小さな事件の存在に気づく。オール讀物推理小説新人賞受賞のデビュー作を含む「日常の謎」を解く連作短編集。

なんとなくコーヒー豆と和食器のお店にひかれて読んでみた。お草おばあちゃんが活躍するミステリー
紅雲町のお草
お草なりの調査をしていたら、徘徊老人にされたりしたけれど、無事助け出すことが出来たのね。
クワバラ、クワバラ
小さいときの事って・・・桑原さんちの同級生 秀子のお話
0と1の間
パソコンの家庭教師 白石のお話 お兄ちゃんはなんていい子なんでしょう。
「弱いと認めちゃったほうが楽なの。力を抜いて、少しは人に頼ったり、頼られたり。そうしていると、行き止まりじゃなくなる。自然といろんな道が見えてくるものよ」
白石はひとりで全部抱え込んでいたから・・・
悪い男
悪い男じゃなかった。いい男だった。
萩を揺らす雨
あー


珈琲はタダなんです。ね・・・
お草さんは76才
私にこんなに元気な76才は・・・はたしてくるのでしょうかぁ~~~

