



ハワイへのオマージュ、フラのある生活、息子さんとの微笑ましいやりとり、
よしもとばななさんの日常がいっぱいつまった、あったかくてときどき切ないエッセイ。





「まぼろしハワイ」で、日本でフラを見学に行って失望した話が書かれていたからやはり本場でフラをしていたのですね。
フラの先生のマヘアラニさんの、電車の中で風邪をひいた人がとなりで咳をして・・・「うつしてうつして・・・」のお話。そっかぁ~?
いじわるタオルのお話・・・40年ほど前、ハワイのお人は素朴でいい人ばかりだった、と、OL時代の先輩は言った。私が通っていたのは30年と40年ほど前の間くらいだった。そのころはまだ良かった。それより前はもっとよかったってこと。
ワイキキのABCストアで日本人のお年寄り観光客がレジを二重打ちされ倍の料金を請求されたのを見たことがある。その方はいいからいいからなんて出て行っちゃったけれど、腐ったなーと思ってがっかりした。もう私の楽園じゃないな!とも。ま!たまたまだったのだろうけれど、大好きすぎたハワイの印象ががらりと変わった瞬間だった。
アラモアナからのなんとかバスも乗ろうと思ったらピシャッと閉められ、へらへら笑われたことがあった。いじわるタオルを読んで、なるほどね!
昔に比べるとって、くらべてはいけないかもしれないけれど、スレた印象。
オーロラOLさんもワイキキはどうも好かん!だけれど、ハワイ島はいいと・・・じゃ、やっぱりハワイ島だ。
ハナウマベイもバスに乗って行って、階段下りて勝手に泳いでいたけれど・・・どうやら今は違うらしい。
スピリチュアリストの江原氏のハワイと天国の関係を書かれているけれど、見てきたのかな?特殊な能力がある人はきっといると思うけれど・・・なんか・・・
さら~っと読んじゃった。いろんな話を聞いてみるもんだ。
