



二〇〇七年三月二十一日、イルカのプロデューサーである夫・神部和夫が天に召された。五十九歳。人は皆、学ぶ為に生まれて来たといわれるが、彼の生涯はまさに過酷な物だった。この本のテーマは「病と死」。「病と共に生きて来た」からこそ見つけた、小さな幸せと愛。亡き夫の一周忌に手向ける書下ろしエッセイ。

ずい分大きくなったこと・・・と言ってももう立派な大人ですが。
OLの頃、赤ちゃんが生まれて 冬馬 と名付けた。とあって、わ~いい名前ね~。って言ったのを覚えている。
人の息子の名前って何度聞いても忘れるけれど、娘もね。冬馬君だけはお母さんが友達でも親戚でもない、全然知らない人なのに、イルカの息子!と覚えていた。
ご主人が長い闘病の後なくなられた時には、テレビからは知りませんでした。ご病気だったんですか?と、同じテレビの世界の人が言っていて、秘密にしていたっていうのもどこかに書かれていた。
で、何でこの本を読んだかというと・・・冬馬さんがテレビに出られた後、図書館ぷらぷらで おっ! と、目に飛び込んできたのと、手にとってひょいっと後ろを見たら、写っているおさげ髪のイルカが可愛かったから・・・
パーキンソン病の方のところにはヘルパー時代に行っていたこともあって、大変な事は知っていたけれど、イルカさんの健気なこと。私にここまでできるかな?なんて思い出読んでいた。
こういうのを読んだり、聞いたりすると、いつもだいたい私が夫を介護するって方向に行くのだけれど、どういうことだろう?反対もあるってことが・・・どうなんだろう?
最後は旭川の病院でなくなられたそうで、江原さんがお迎えが来ましたよ。と言ったと。やっぱりこの人。。。わかる?
で、ずい分前にレポーターの所太郎さんってどこかで見たことあるんだけれど?と思っていたら、ザ・リガニーズやシュリークスの人だったのね?とわかった。
そうそう、ベジタリアン って書いてありましたね。

