



アクの強い住人たちが、これでもかとばかりに問題を引き起こす「グランドマンション一番館」を舞台に、希代の名手の技巧が冴え渡る!「神の灯火」か『そして誰もいなくなった』か。ファン必読の傑作ミステリー連作集。ようこそ。不可解で愉快なグランドマンションへ。

そ、そう・・・かつらだったのよ。
それにしても、なにやらやたらに事が起こるマンションでした。
そんなのあり?なんて読んでいたけれど、あちこちの住宅をギュッ!としたら・・・
稲子のからくりを説く有香の話を聞いていて、そうそう、そうでした。そうそう、それ! うん、そうだった! 管理人と留子の言い争いでも、親子喧嘩って言われていた・・・そっかぁ~
面白いっ!
本を手に取り、くるっと後ろをみて・・・おーーー!
何年か前になるけれど、お稽古事の帰りに




近所なんだよ、有名な作家さんが近所にいるから話を聞く会みたいなのがあって聞いてきた。と・・・あら~すごい!
どんなの書いていらっしゃるんですか? ・・・ ミステリー
で、新聞の事件記事などをきっかけに旅に出て構想を練るんだって、取材で全国をまわるんだってよ。
女の作家みたいに、私は作家よ!ってツンケンしていなくて、普通のおっさん。感じいいんだよ、これが・・・
っていうのを思い出して、図書館の新刊本にあったから予約して読んだのです。
ブクログレビューを見ていたら、もっと面白いのがあるそうで・・・何?
