



屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。
大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。
そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。
表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、読んでおいしい短編集。

ランチのアッコちゃん
読んでいたら魅力的になってきたアッコちゃんは、派遣OL三智子のランチを通して教育してくれる素敵な上司。社長さんもとてもいい人。
夜食のアッコちゃん
そのアッコちゃんがいた会社が倒産して車であちこち行く「東京ポトフ」を始めます。
社長さんは、おや、こりゃまたこんなところに・・・いるんですね~。
夜の大捜査先生
「東京ポトフ」ちょっとだけ登場 怪我しなくて良かったわぁー
ゆとりのビアガーデン
そうそう上司がとっとと帰らないと部下は帰れないの。そこんとこわからないと・・・玲実ちゃんはいいことたくさん言います。

やだ、川口が辺鄙? 川口の辺鄙なところ? どうでもいっか。
