



子供を妊娠し浮かれているサエコの家に、夫の姉・実夏子が突然訪れる。長い間消息不明だったという実夏子は、そのまま勝手に住み着いてしまった。真夜中に化粧をしたり、冷蔵庫のハムを丸ごと食べたり、と不審な行動を繰り返す実夏子。何も言わない夫に苛つき、サエコの心はかき乱されていく…。出産を目前に控えた女性の心の揺れを描いた表題作ほか、一篇を収録。瑞々しい筆致で描き出された、心に染みる極上中篇集。
ピンク・バス
昨夜はたくさん夢を見た






ピンク・バス
よくわからないサエコ。ホームレスの平中鉄男とホームレスになってみたり・・・で、やっぱりわからないのは突然やってきた夫の姉。
やな姉だわねー、ピンクバスが来るって、何言ってんだろう?って、来た、ピンクバス。
どこまでが現実でどこまでが妄想で・・・だって夫のタクジはさぁ・・・これはホラー?
昨夜はたくさん夢を見た
失うものって・・・人だと・・・
人との別れ以外、こういうことは知らずにというか、なんというか、そんなことしなかったなあ~で、大人になったからさっ!今更だけれど・・・新鮮!
インドに行く、勝手だよね。って言ったイタガキに、あんたの人生はあんたのものだし ・・・そのイタガキからの手紙を読むのは一人じゃない。
作者自身にバックパッカー時代があったから?
早い話・・・両方ともよくわからなかった。
解説?
角田さんの”疲労感”について を読んだらもっとわからなくなった。

