内容紹介
主人公・恭一郎には、七人の叔母がいる。
昭和を舞台に、時代に流されず、したたかに生きる八人姉妹。
彼女たちとその周囲で起きる様々な日常を、『東京バンドワゴン』シリーズなどで人気の著者が描き上げる。
読書備忘録
「更屋恭一郎には七人の叔母がいる。
その七人の叔母たちの、母を含めて八人姉妹の微妙な関係性にふと気づいたのは、恭一郎が中学一年生のお正月だ。いつもの年と同じように家を出た叔母も家族を引き連れてやってきて、賑やかに元旦の夜の食事が始まった頃に、気づいたのだ」
この間までランドセル背負っていたのに・・・
叔母と担任の先生の秘め事を聞かされたってぇーーー!
六女の加世子・・・いずれ結婚するにしても、やはり社会というものはしっかりと経験したいのだと。
ですよね・・・
で・・・叔母さんたちのことは、こういう叔母さんたちは・・・恭一郎はこれで作られたってわけですね。
で・・・何っ!
ってお話。
「更屋家の、恭一郎の七人の叔母の話はこれで終わる」
それでいいと思います。
恭一郎・・・結婚したみたい・・・ジャンジャンっ!
どうかしました?