

なにものも分かつことのできない愛がある。時も、死さえも。あまりにも美しく、哀しく、つよい至高の傑作長篇小説。








幽霊?
3年も失踪中だった夫が帰って来た。
だがしかし、蟹に喰われたといっている。
死んでいる。
なのに、姿かたちがあり物を食べる。
大きな事故があるときはたいがいこういう人?がたくさんまぎれているとか・・・
こういう人?とは死んでいるのに姿かたちがある人。
影を見ればいいのよ。って・・・これ、私の考え。影のない人?がたくさんいるところに近づいてはいけない。
そう書いていて変なのは私かも知れないって思いました。
そう、その日にそんなにいっぺんに死ぬなんて、やはり引かれて行っているんじゃないかと思っていたから・・・
生きている妻と死んでいる夫が時を遡る旅にでる。
そうそう子供の頃、頭のおかしな男に川に突き落とされたんだっけね。
それって・・・
そして食べた蟹がお父さんだったり・・・
やはりいつまでも留まってはいられないのね。
イヤだなぁ~行方不明のままなんて・・・切なすぎる。
