

君の人生は、たいしたものじゃない。でも、捨てたものでもない。場末の釣り堀「カープ・キャッチャー」には、「神」と称される釣り名人がいた。釣った魚の種類と数によるポイントを景品と交換できるこの釣り堀で、もっとも高ポイントを必要とする品を獲得できるとすれば、彼しかいない、と噂されている。浅くて小さな生け簀を巡るささやかなドラマは、しかし、どういうわけか、冴えない日々を送る六人を巻き込んで、大きな事件に発展していく―








バランバラン・・・
これは伏線が張られているっちゅうこと?
ふむふむ、それはそれは・・・と読んでいると
おー!集まった図々川に・・・
それはそれはがそうだったのかとなり、鯉は逃げ切る。
ヒツギム語はバオバブの木のあるあたりで使われている言語なのだ。
えーあの鯉ぃー?鯉は海を泳がない・・・
ま!でもここではありえないこともない。
そして・・・
賢史のあの人形が・・・って賢史の人形じゃないけれどっ!
賢史がこの賢史になっちゃった人形とでも言いますか・・・いじめはいけません。反省してください。
鯉はカープでしょ?なのにサーモン・・・
なるほど、ヒツギム語で「大したことないさ」
初めはどうなることかと思ったけれど、道尾さんだからとめげずに読んでいたら・・・
面白かった~・・・ご褒美もらったみたいよ。
