本・辻仁成 「父 Mon Père」

2017-07-21 08:14:29 | 図書館本 読書備忘録 
父 Mon Père

 内容紹介
フランスで生まれたぼくはパパによって育てられた。パリのバスティーユ広場に近い場所に、ぼくらの家はあった。小説家であり、書道家でもあるパパは、ぼくのために毎日、料理を作り、家事をし、学校の送り迎えをしてくれた。
大学生になったときから、ぼくは実家を離れて一人暮らしをするようになり、今はパリの語学学校で教師をしている。70歳を超えたパパは実家で暮らしているが、時おり健忘症の徴候を示すようになっていた。パパは自分で出かけたのち、どこにいるのかが急にわからなくなることがあり、そんな時は電話がかかってくる。ぼくはその度に、パパを探してパリ中を駆けずり回った。
ぼくには、フランス人の父と中国人の母のもとに生まれた恋人がいる。だが、ぼくと彼女の始まりは、普通の恋人たちのそれとは違っていた。そこには、ぼくのパパの物語が深く関わっていた。ぼくはそのドラマと向き合いながら、自らの未来を見据えていく……。
フランスで子育てする著者が描く、家族と愛をめぐる運命的な長編小説。


               

 読書備忘録 

ご自身もパリで一人で男の子を育てているって聞いていたから・・・と、まずは思った。

恋人から婚約者になろうとしている二人、母親のいない充路と父親のいないリリーの出会いに、うわぁーそうだったの?

ホントだ・・・ドラマだ!

充路の父親の一過性全健忘症はやっかいだな!と思っていたのに、リリーの中国人の母と出会って書で、漢字で、会話してる様が、とても微笑ましくて、これは結婚は無理じゃない?って思ってのが吹っ飛んだ。なかなかやるなパパは・・・そしてどうやら健忘症は・・・

あらあらイネスがお手伝いさんしています。
よかったよかった。

パパの主治医が・・・

「脳は壮大な宇宙です。人間には手つかずの未知の空間がまだ銀河に負けないほど広がっています」

わからないのよね・・・やっかいです。

みんな素敵!読後感がとてもよかった。

★★★★★


アンデルセンのパンたち と 誰っ?

2017-07-21 08:06:21 | パン・お菓子・お食事 ♪


キャラメルナッツオレンジのデニッシュ



宇治抹茶三食豆パン



北海道産ポテトロール



メアコンブロート1/4 と ミューズリーブロート1/2

地元のアンデルセンは久しぶり 




とあるところで・・・
あら~~~久しぶり!元気だった?
あーはい!(って・・・誰っ!?)
この前欠席しちゃったけれど、荒れたんだって?
へ?
あら、欠席?
あのぉ・・・
そうよね、出席率悪かったみたいだから助かったわ。
あのぉ・・・
これから時間ある?ちょっとお茶しない?
だから、あのぉ・・・
あれ?
違うと思いますよ。人違い・・・
やっだー!早く言ってよ!
はぁっ!? 
逃げるように出て行っちゃったけれど、いいのかな?待っていなくて・・・

隣にいたおじさん・・・
あれだけまくしたてられたら、言うチャンスないよね?

あーそっですね・・・

いったい何だったんだ?

たぶん10才くらい下の人だったと思う。
ため口~~~  を喜ぶべきかっ!

面白いことがある日は面白いことが重なる。
あれ  そういえば今日は何も面白いことがなかったわ!って日は一日中これと言って面白いことがない。
だ・か・ら・・・そんなことが面白いや!ってことにしている。 

昨日はまだまだ面白いことがあった。
ジモティーだらけの電車でこの地の悪口を言っていった。その一つがずいぶん田舎だ!
が、車中の皆さん へ? の雰囲気は醸し出したけれど、なぁんだ!そちらに言われても屁でもない。と、知らんぷりを決め込んでいた雰囲気を更に醸し出していた。

私はジモティーではないけれど(住民票はココ!あ、ジモティーか・・・)あまりのひどさに おいおいっ!  〇〇ってますよ!と思っただけ・・・イジワル 

宝くじ売り場に景気づけのの太鼓があるのだけれど、いっぱつたたいた人が帰ったら、どこかに並んでいたおばあさんが、あれ叩くと当たらないんだよ!
あららら・・・その後私がいる間は誰もたたかなかった。後の事は知らない。でも叩いてもたたかなくても当たる人は当たる。
どのみち叩くなら、恥じらいを捨てて思い切りドーンっとお願いします。




今日は洗濯をたくさんした。
第一弾を干した時は爽やかな風が吹いていていい感じだった。
第二弾(第二弾までだけれど・・・)が終わったよ!と洗濯機がお知らせしてくれたから、どらどらとベランダに出たら・・・あっついっ!そして第一弾の薄手の物やタオルはからっからに乾いていた。

今日も暑いか・・・