内容紹介
忙しい毎日の生活のなかで、時間を短縮することに、つい夢中になっていませんか? 雲のかたちやからりと乾いた洗濯もの、おいしくできた料理など、ごくごくあたりまえのような気がしていることをシアワセと感じられる心をもつほうが、かえって時間とうまくつきあえるのかもしれません。
うまく、というのは相手を要領よくあしらうという意味ではありません。時間に、人生のたのしみをおそわる、という考えかたです。
本書は、「朝の時間――ざぶんと、さくさく」「昼の時間――バランスとって、おっとっと」「おとなの時間――まるめて、のばして、ふくらんで」「夜の時間――じっくりと、たっぷりと」など、日常のなかにおもしろみをみつけることが得意な著者が綴った、時にまつわるエッセイ集。
要領なんかとは一切かかわりのない、一歩一歩の課程をたのしむその姿に、きっとこころがほぐれるはず。効率重視の毎日から、あなたを開放してくれる一冊です。
読書備忘録
ほうき
掃除機にスズキサンとお名前つけて嫌いなおそうじをする。
ヘンリーっていうかわいい顔した掃除機があったっけ・・・
初めて見たのはロンドンのホテルの廊下にいた。これからお掃除に向かいます。って顔して・・・
思い出すと欲しくなる。
がらん
お家のこしらえは、がらんとして殺風景に近いらしい・・・
我が家、畳のお部屋には何も置いていない。リビングもわりとがらん。ふふ・・・
口は禍の元
なるほど、むやみに誘いに乗らないとか、簡単に引き受けないこととか・・・も。
そうなのだ。これでいいのだ。
と思えればそれでいいのだ。
気楽に・・・ネ
★★★☆☆