内容紹介
本年度ミステリ・ランキングの大本命! この面白さ、《決して疑ってはいけない》……。「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
染み
お祓いを頼む女
妄言
助けてって言ったのに
誰かの怪異
禁忌
読書備忘録
なんかほら、身近な話じゃないですか?
まるで実話のような書き方にゾゾっ!
実話かな?
だって、不動産にまつわる話なんてよく聞くじゃない。
もっともすべては科学的に解明はされているらしいけれど、旅先のホテルで廊下は絨毯張りなのに夜中にヒールで小走りなんて音を聞いた、あれは夢だったのよね。そ、夢!と言い聞かせている。怖いから・・・
神楽坂の母と言われている占い師は、どこにでもいそうな普通のおばさんで・・・
おー!小花柄のチュニック!!!
ちょっとちょっと・・・
なんでそんなに死ぬ?
★★★★☆