作品紹介・あらすじ
天性の舌を持ち、美味しいものを愛する美佐子は、和歌山の裕福な家庭の主婦だった。ある日、夫と出かけた先で、当時まだ珍しかった本格的なフランス料理に出逢う。その官能的な味わいに魅了された美佐子は、ついには家庭を捨て、東京に飛び出すが…。ミシュランの星獲得の夢に生き、恋に生きた一人の女性を鮮烈に描く長編小説。
読書備忘録
その女と三人の男たちのお話
子供捨てちゃったのね。なのにがんに侵され最後には娘に、一番好きだったのはと二番目の男の名を言う。
このお話、モデルがいるそうです。
おフランス料理は縁がないのでシェフのお名前言われてもわかりません。
解説を読んでいて
ヤドカリ女かー・・・ひっどいね。
★★★☆☆