

生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、人情ミステリーの傑作。
娘を失った二美男と母親に捨てられた汐子は、貧乏アパートでその日暮らしの生活を送る。このアパートの住人は、訳アリ人間ばかりだ。
二美男はある人物から、公園の池に沈む死体を探してほしいと頼まれる。大金に目がくらみ無謀な企てを実行するが、実際、池からとんでもないものが見つかった!
その結果、二美男たちは、不可解な事件に巻き込まれていくことになる……。








え?ドタバタ?と読んでいたのだけれど・・・いい人たちだなぁ~ってお話。
汐子は本当のお母さんと一緒に暮らしたほうがいいんじゃないか?と思っていたが、二美男でもいっか。
なんか・・・
おつりを多く貰ったら返さないと、さ、詐欺ぃ?
気付いた時点で申告義務が生じる。
年末の第九はオーケストラの演奏者たちが貧乏で収入がなく年が越せるかどうかと危ない感じだった時に、第九って絶対にお客さんが入る演目だったから収入が見込め年末にやるようになった。それがいつの間にか恒例になった。
寝言録音のアプリだって・・・
マジックは有機溶剤にインクを溶かしている。それは揮発性で可燃性。先端が松明のように燃え始めた。暗がりで役に立った。
信者が減った宗教団体や、信者がいなくなって休眠状態の宗教団体を、暴力団が乗っ取って商売をする。暴力団に牛耳られて利用されている宗教団体を宗教舎弟という。
いろいろ勉強できました。
★★★☆☆



もしかして、東京を「大都会」だと思っていませんか……?
気鋭の社会学者が、地上2.3メートルの“ちょっとだけ上から目線"で綴る、東京=日本論。
バスの窓から見つけた、東京の秘密100。
小池百合子都知事との対談も収録
【東京には、こんな秘密が隠されていた!】
六本木はまるでスラム街/セーラームーンの舞台は、麻布十番/スカイツリーにはお墓が似合う/ポケモンGOが伝える悲惨な東京史/池袋は埼玉の植民地である/浅草も千住も「下町」ではなかった/高齢者だけが使える秘密の都バス年間パスポートがある/地方出身者が西東京に住む理由/新宿はかつて上野にバカにされていた/心霊を気にしていたら東京には住めない/東京の街の色は、ほとんどが看板の色だった/等
僕は数々の都バスに乗ることで、東京を「ちょっとだけ上から目線」で堪能してきた。その記録が、本書ということになる。(中略)結果、たどり着いたのが「東京のほとんどが田舎である」という仮説だ。「田舎」というのには二つの意味がある。一つは、見た目としての「田舎」。二つ目は気質や制度とし ての「田舎」だ。
(はじめにより)








都02
文京区役所・・・立派な区役所、こんなにお金があったのなら昔から待機児童対策で保育園でも・・・
でも文京区民は上品そうだから「文京区死ね」とかは言わないだろうって・・・
錦18
夢の島・・・そう!ごみの島だったのですよ。
端44
なつかし~~~い!お化け煙突
渋66
地方出身者が西東京に住む理由
なるほど・・・
因みに横浜も地方出身者が多いと聞いている。

都営まるごときっぷ
大人700円で乗り放題
バスにこだわるのなら
都バス一日乗車券
大人500円で乗り放題
ダ埼玉ってもともと田舎から出てきたタモちゃんが言ったことなのだから、気にすることはないのだ。って、今時そんなこと言う人はいないけれど・・・
余談過ぎる余談・・・
古市さん、佐藤健くんの高校の先輩だったんですね。
面白かった。
よほど時間のある人なら、そうとう楽しい旅ができそう。
私もそのうち・・・

★★★☆☆



第1章 宗教と道徳
第2章 自然へのまなざし
第3章 冬の風景と城砦
第4章 旅の風景と物語
第5章 寓意と神話
第6章 静物画の隆盛
第7章 農民たちの踊り
ブリューゲル父とか子とか書いてあるのをよく見かけていて、親子なんだな~とは思っていたけれど、孫、ひ孫まで・・・さらにお婿さんもいました。
今回学習しました。
絵が細かいからジーっと近付いてみた。
オペラグラスでみていらしたかたは慣れていらっしゃるのだ。
ブリューゲルはオペラグラスがいります。
そして、ある絵の前でギョギョッ!この絵・・・ヒエロニムス・ボスとブリューゲルの区別がつきません。
2/18まで2階展示室の撮影ができます。
お邪魔にならないところでパチリとしてきました。





すごーく楽しい展覧会!!!
始まったばかりだからか?たまたま空いていた。




時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける――。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語!








たくさんの思いが詰まった百貨店
いろんなお話が聞けます。
この百貨店自体古いから不思議なお話がたくさんあるみたいです。
猫・・・左右目の色が違う白い猫
どれもいいお話だったけれど、第三幕・夏の木馬 がとてもよかった。
この時代、捨て子の話は珍しくはなかったんじゃないかしらね。
私が就職試験を受けていた年はコインロッカーに赤ちゃんが何人も捨てられていたのです。
何考えているんだろう?な母親が百貨店の屋上でいつものように遊ばせている間に、ソフトクリームを買い与え消えちゃう。
そんなことされてもこの子はまっすぐ育ったのだ。
そしてそのお母さんを・・・ってお話。
やさしい人がたくさん出てきます。
★★★★☆










今日から2月
特に何もせず・・・ってこともなかったけれど、大したこともせずにひと月過ぎちゃった。
速い速い

エアロバイク漕ぎながら、テレビ見ながら、数独十段やっているうちに暗くなり電気をつける。
あら大変、夕ご飯っ!
これはもう 笑うしかないっ!
来月また年をとるけれど、これまた大笑いしてやろう。
いくつになるんだろうね・・・

いくつ?って聞かれたら、「だいたい70」って言ってる。
本当はたぶん・・・62か3か4か5くらいだと思う。
もーねー、お誕生日は、あれ?過ぎちゃったわ!でいいんだけれど、全国の女の子がお祝いしているから、誰も忘れne!

