ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

雲仙温泉&ミヤマキリシマ群生地へ

2014年05月26日 | 九州・沖縄旅行

九十九島を後にして、雲仙へとバスは走ります。

硫黄のかおりが漂う雲仙温泉は

キリシタン殉教悲史の舞台で知られています。

日本初の国立公園に指定された温泉保養地。

明治の頃には、外国人の避暑地として開かれた

国際的な観光地でもありました。

6年ほど前にも雲仙を訪れていました。

その時宿泊したのは、ハイカラな歴史に和の情緒を加えた

モダンホテル九州ホテルでしたが

今回は、ホテル東洋館

安いツアーですから期待はしていませんが、

やはり期待通り!?のお宿でした。

ホテルアムステルダムの後ですから、

多分どこに行ってもがっかりでしょう。

それでも雲仙温泉の中でいちばん大きな規模を誇る大型旅館で

よくある昔ながらの継ぎ足し継ぎ足しの建物。

私たちの泊まったお部屋は、フロントからも一番遠いノース北館。

迷子になりそうな長い長い廊下を進んでいきます。

それでもほかのグループの方からすると

角部屋だったし、8畳の和室と10畳ほどの洋室が付いた

お部屋はラッキーだったらしい。

一番端っこだったおかげで、とっても静かでした。

ただ古いのは歪めません。

水回りのあるドアを開けると、なぜかトイレの便座が上がる音がしたり

誰もそばにいないのに、カタカタとグラスの入った棚が揺れたり…

怖って!思いましたが古さゆえのことだったみたいです。

Cimg2586

食事はこんな感じです。

一応具雑煮会席らしい。

何がメインかわからない食事でしたが

安いツアーなのでこんなものでしょう。

でも温泉はさすがの雲仙温泉。

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嬉しい源泉かけ流し。

お肌もつやつやしっとり。

初めてのオフ旅から続くお約束の湯船集合写真も

バッチリと写しましたよ(笑)

夜と朝と温泉につかりそこは満足できました。

やはり旅に出たら、温泉が一番!

三日目の最終日は、雄大な眺望の仁田峠へ。

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左手が雲仙普賢岳です。

火山も今のところは、大人しくしているようで安心です。

島原半島も霞んでますが見えます。

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ここは、ミヤマキリシマの群生地。

ツツジの一種で、九州各地の高山に自生する 1m程度の低木で

見頃には少し早目でしたがそれでも綺麗です。

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少し寒さに震える

ツツジ娘たち。

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ピンクピンクを目に焼き付けて

長崎カステラ店に立ち寄り、ざぼんの香りと味もする

ざぼんカステラを買って、最後は大村公園へ。

なぜか長崎空港へ近づくと、雨が降ってきます。

ここは、花菖蒲の綺麗なことで有名だそうですが

まだほとんど咲いていないし、その上に雨足が強くなりました。

それでも、ここで一時間というガイドに腹を立てながら

バスでじっと待って、長崎空港へ。

この日は、羽田空港でトラブルがあって30分遅れの出発です。

お土産は、ふくさやの明太子や岩崎本舗の角煮まんじゅうを買いました。

お腹もすいたのでランチは佐世保バーガー

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初めて食べましたが、パンもふわっふわで

ハンバーガーパティも美味しいし

卵の焼いたのもふわふわ。

お腹がいっぱいになりました!

帰りもANAのボーイング777で羽田へ。

機内のトイレは狭いし、流す音が大きいので好きじゃないですが

この飛行機のは、少し広いし手を洗うのも自動で温水が出たり

流す音も少しだけ静かになっていてよかったです。

あっという間の2泊3日の旅、楽しかったです。

3人は寂しかったけれど、来年は7人揃い踏みでね。

こうさん、ケイさんありがとうございました。

参考のため今回のツアーは、JTB旅物語

ハウステンボス花の王国と絶景の九十九島・癒しの濁り湯雲仙3日間。

国内線旅客施設使用料も含めて47440円でした。

コメント (26)
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