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小さなしあわせさがして…

バロックの誕生「ルーベンス展」

2018年12月06日 | アート・文化
12月だというのに、まるで夏のような気温になったかと思えば
今日は、冷たい雨。
それに木枯らしも吹かなかった。
やはり今年は、ずっと気候がおかしい。
暖冬傾向らしいが、そんな時は雪が降りやすいとか。
例年通りの冬であってほしいな。

11月16日金曜日は、ジム友と上野の国立西洋美術館へ。
でも、その前にランチは、溜池山王。
帰燕でランチのつもりが、予約でいっぱいでランチは中止だった。
ならば、「赤坂はらだ」は予約なしでもOKといわれ11:30に入店。



この日は、初めてのカウンター席でした。
かさね重1800円、美味しく頂きました。



上野駅はパンダや動物たちのクリスマス。



動物たちもいるツリー。



パンダ・お猿・象・フラミンゴ・虎!?など。
お子様が喜びますね。



「ルーベンス展 バロックの誕生」
17世紀を代表する画家ペーテル・パウル・ルーベンス。
ルーベンスといえば、アニメ「フランダースの犬」の最終回を覚えていますか。
ネロとパトラッシュが力尽きる直前に、ルーベンスの絵の前で
昇天していったシーンは、涙涙。。。でしたよね。

本邦初公開のものも含む約40点の作品が集められました。
圧巻の3メートル級の大作の祭壇画もあります。

この作品は、「エリクトニスを発見するケクロプスの娘たち」
乳房が5つもある像や、人間の赤ん坊らしきものは実は蛇だったりと
ちょっと怪しい作品。ギリシャ神話のひとこま。



「マルスとレア・シルビア」
軍神マルスは、かまどの女神ウェスタの神殿に使える巫女
レア・シルビアに恋焦がれ、彼女が眠っているすきに忍び寄る。

大好きなバロック美術に、うっとりしました。



ルーベンスのあとは、西洋美術館の常設展へ。
フェルメールの作品かも!?と話題の「聖プラクセディス」を観てきました。
研究者の間では結論がでないので、フェルメール帰属となっていました。



パブロ・ピカソの「男と女」。



藤田嗣治の「座る女」が、素敵だった。
常設展は作品数もはんぱなく多く、ルノアールやモネの作品もあって
ほとんどが写真OKなのも嬉しい。
フェルメールは撮影が禁止だったのが残念。
それでも、充分美術を満喫しての帰り道、フェルメール展が開催されている
上野の森美術館は4時頃でも、長い長い行列でした。
日時時間指定で、チケットは2500円と高い!
それでも、フェルメール人気は衰えません。
今回は既に観た作品もいくつもあるし、あの混雑をみるとどうしようかと、悩んだココアでした。


コメント (22)
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