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乳がんは遺伝する!?

2019年08月28日 | 乳がん
乳がんの罹患数は年々増加していて、
11人に1人の割合といわれていますが
最近は有名人の方も乳がんになられたという
ニュースもよく耳にします。
今年の夏には、私の友人2人が乳がんの手術を受けました。
乳がんは、早く見つければ、完治する確率も高くなります。
なかなか自分では気が付かない、
しこりをつくらない乳がんもあるので
数年に一度は検査されるといいですね。

先日のフォーラムでは、遺伝や遺伝子の話で、
今回は配られる資料もなく、正直あまりよくわからなかった。

一応、備忘録としてまとめたものを残しておきます。
なにぶん、素人ですので、間違いもあるかもしれませんが
する~っと流してくださいね。

乳がんの約7~10%は遺伝的な要因が大きく関係している
「遺伝性乳がん」と考えられています。
遺伝性乳がんの中でも多いのが、
誰もが持っている「BRCA1」と「BRCA2」と呼ばれる
遺伝子のどちらかに「病的な変異」がある
「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」。

遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)の特徴としては、
乳がんと卵巣がんの両方を発症しやすい。
若くして乳がんを発症しやすい。
両方の乳房にがんを発症しやすい。
片方の乳房に複数回の乳がんを発症しやすい。
トリプルネガティブの乳がんの人が多い。
男性でも乳がんを発症しやすいといわれています。

遺伝子に変異がない人が、乳がんや卵巣がん
前立腺がんにかかる割合はほぼ数パーセントですが、
変異のあるHBOCの人は、数十パーセントに上ります。

この病的な変異は、親から子へと50%の確率で遺伝されます。
家系で何人か乳がんや卵巣がんの患者がいる場合は
ハイリスクの場合があります。
勿論病的な変異があっても、生涯がんにならない人もいるので
遺伝されているからと、アンジェリーナ・ジョリーのように
予防切除をすべきなのかは、わかりません。

最近は、「ゲノム医療」も始まってきました。
主にがんの組織を用いて、多数の遺伝子を同時に調べるゲノム医療は、
遺伝子変異を明らかにすることにより、
一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行います。

さらに「がん遺伝子パネル検査」などで、
合う薬があるかどうかを調べたりもします。

まだ研究が進められているところでもあるし、
とても難しく、そして高額なので
私たちは身近には感じられません。
ただ近い将来にはがんの手術は減って
遺伝子レベルの治療が始まるようです。

早くがんが克服される日がくるといいですね。


私の最近は、7月に乳腺外科で採血とエコーの検査を受けました。
採血の結果は、異常がなければ10月の診察の時に。
連絡がないので、多分異常なしと思われます。
エコーは、胸は何の問題もなくて、
甲状腺の腫瘍は大きくなってなかったので、経過観察。



8月14日に受けた、内科の採血の結果と子宮頸がんと体がんの結果です。
ちょっと気を緩めたらこの有様、ヘモグロビンA1Cがなんと6・5です。
ヤバいです、糖尿病数値です。
でも甘いものはやめられない。
でも3か月後は、下がるように頑張ります!

婦人科の方は、全て陰性、異常なしでした。

暴飲暴食をしているわけではないし、
おやつも以前から思うとずっと少ない。
運動も小まめにしているし、さほど太ってはいないんです。
肥満でも、暴飲暴食をしていても、糖尿病にならない人もいるのに。
私の体質なのか、ホルモン治療の副作用なのか…
悩ましい~
 
コメント (20)
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