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小さなしあわせさがして…

ホテル雅叙園東京で、「百段雛まつり2020」VOL1

2020年01月25日 | アート・文化

冷たい雨が降ったりやんだりの1月23日は、

今年も百段雛まつりの内覧会で取材に行ってきました。

午前中は、フィットネスで筋トレと、ジャズダンスをして

いざ、目黒のホテル雅叙園東京へと向かいます。

2020年は、出雲・因幡・萩のひな紀行です。

また令和初の雛まつりということで、江戸~令和までの時代雛も展示。

先ずは「十畝の間」では、その時代雛です。

こちらは昭和戦前の京雛で、お顔がふくよかで可愛い。

軍服を着て椅子に座っているのは、明治天皇で

その隣には昭憲皇后です。

明治の時代を感じる変わり雛。

平成は、皇太子両殿下の婚礼雛。

こちらは記憶にも新しい天皇陛下御即位の大嘗祭で、お召しになった

麁服(あらたえ)を纏った令和の雛。

時代物の家具に飾った雛の風景も素敵です。

旧家ではこのように、雛まつりを祝ったのでしょうか。

美しい建具に映える雛たち。

私の一番好きな「漁礁の間」には、座敷雛が所狭しと飾られています。

野鳥の会の方が数えてみたら、人形の数が698体とか。

すべてを入れると1000体ほど。

出雲・因幡などの神話を織り込んであり

まるで絵巻物を見ているようです。

「草丘の間」では、今回初の試みで現代の生活に溶け込むお雛様を紹介。

インテリアコーディネーターの石橋とみ子氏が監修した

雛のしつらいを展示しています。

こんな可愛いウサギちゃんのお雛様が箪笥に映えます。

またこちらは、1月24日~2月14日までの期間限定ですが

初の「ひな茶房」もオープン。

1000円で薄茶と上品なお菓子が頂けます。

雛を愛でながら頂くお茶は格別です。

まだまだ素晴らしいお雛様があるので、次回に続きます。

⇒LINEトラベルjpに「百段雛まつり」の記事が載りました。

コメント (28)
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