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小さなしあわせさがして…

ホテル雅叙園東京で、「百段雛まつり2020」VOL2

2020年01月28日 | アート・文化

雪の予報でどきどきした朝を迎えました。

今のところ、うっすら屋根に雪が積もる程度で、ホッと。

このまま雨になりますように。

暖冬だと暖かい日が多くても、西高東低の気圧配置にならず

低気圧が通過しやすく、雨が多く寒いと雪になる。

例年は晴れの日が多くて、乾燥するのに

今年は晴れの日が少ない東京です。

 

百段雛まつり」の続きです。

会場となっている百段階段は、1935年に建てられた

「ホテル雅叙園東京」の現存する唯一の木造建築で、

東京都の有形文化財に指定されてます。

昭和の竜宮城と呼ばれ、四季の花鳥画や美人画などが描かれた

趣向の異なる7部屋を、99段の階段廊下が繋いでいます。

「静水の間」には、米子の豪商が第一級の大工によって造らせた

大きさが2メートルに及ぶ大型の御殿飾りが展示されています。

この御殿は分解して2つの木箱に収まるそうですよ。

京都から取り寄せたといわれる人形は、

衣や顔つき・表情も違うので、じっくりみると面白いですよ。

建物も精巧で目を奪われます。

雛の世界に入り込みそうです。

 

「星光の間」には、萩のお雛様が展示されています。

豊かな商人の家に飾られた豪華な段飾りは、城下町萩ならではの物。

段の上には、きらびやかな御殿飾り。

こちらは優しげな顔立ちの萩のお雛様。

 

頂上の間には、郷土玩具の世界で素朴なれんべい人形。

雛の世界へ入り込める体験フォトスポットも登場。

絢爛豪華な打掛を羽織って撮影もできるようです。

今年は、全室写真がOKになりましたので、映え写真を狙ってくださいね。

ホテル雅叙園はこの他にも、見学スポットがあります。

興味のあるかたは、こちらから⇒豪華絢爛ド肝抜く昭和の竜宮城

 

コメント (14)
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