雪の予報でどきどきした朝を迎えました。
今のところ、うっすら屋根に雪が積もる程度で、ホッと。
このまま雨になりますように。
暖冬だと暖かい日が多くても、西高東低の気圧配置にならず
低気圧が通過しやすく、雨が多く寒いと雪になる。
例年は晴れの日が多くて、乾燥するのに
今年は晴れの日が少ない東京です。
「百段雛まつり」の続きです。
会場となっている百段階段は、1935年に建てられた
「ホテル雅叙園東京」の現存する唯一の木造建築で、
東京都の有形文化財に指定されてます。
昭和の竜宮城と呼ばれ、四季の花鳥画や美人画などが描かれた
趣向の異なる7部屋を、99段の階段廊下が繋いでいます。
「静水の間」には、米子の豪商が第一級の大工によって造らせた
大きさが2メートルに及ぶ大型の御殿飾りが展示されています。
この御殿は分解して2つの木箱に収まるそうですよ。
京都から取り寄せたといわれる人形は、
衣や顔つき・表情も違うので、じっくりみると面白いですよ。
建物も精巧で目を奪われます。
雛の世界に入り込みそうです。
「星光の間」には、萩のお雛様が展示されています。
豊かな商人の家に飾られた豪華な段飾りは、城下町萩ならではの物。
段の上には、きらびやかな御殿飾り。
こちらは優しげな顔立ちの萩のお雛様。
頂上の間には、郷土玩具の世界で素朴なれんべい人形。
雛の世界へ入り込める体験フォトスポットも登場。
絢爛豪華な打掛を羽織って撮影もできるようです。
今年は、全室写真がOKになりましたので、映え写真を狙ってくださいね。
ホテル雅叙園はこの他にも、見学スポットがあります。
興味のあるかたは、こちらから⇒豪華絢爛ド肝抜く昭和の竜宮城