コミヤマカタバミの群生
朝飯を食べてからなんだかんだと用事を済ませ福山の家を出たのは10時30分頃だった。岡山経由で行こうかとも思ったが、昨日と同様、北上して東城インターから院庄へ行き、岡山S公園へ行くことにした。福山は朝方、雨がパラパラとしたが、その後、あがっていた。院庄に近づいた頃にまたパラパラと雨が降り出したが、その時点で山は見えていて、目的地は雨は降っていないように思えた。しかし、30分後に岡山S公園の入り口についた頃には雨は降り出していた。
岡山S公園には年に3回ほど来ているが、春に来るのは初めてだった。しかし、着いて辺りを見回してみて、ここの春はやっときたところなのだと感じた。
公園じゅうに無数のショウジョウバカマが咲いており、これから花の房を伸ばそうというものも多かった。自宅周辺では1ヶ月程前にショウジョウバカマが咲き始めている。
小川の脇にも沢山咲いていた。
また、緑色と黄緑の変わった色の組み合わせの草が生えていた。
ボタンネコノメソウ
また、ヤマエンゴサクとそっくりなキンキエンゴサクも無数に咲いていた。
キンキエンゴサク
ヤマエンゴサクとキンキエンゴサクは見た目では違いがわからないそうで、キンキエンゴサクには種子に突起があることが差別点であるようだ。ともあれ、岡山S公園にはキンキエンゴサクが多いと管理事務所に書いてあったので、キンキとして良いのだろう。
この時期、チゴユリに良く似た若い芽を見るのだが、よくよく観ると違う・・・。
ミヤマナルコユリ?
ユキザサ?
分らない。もう少し後に来たら花が咲いているだろう・・・。
また、分らない葉が出ている・・・。
今回のS公園でショウジョウバカマと同じくらい沢山咲いていたのは、冒頭の写真にもあるように、これ、コミヤマカタバミである。
コミヤマカタバミ
この花は初対面だった。雨が降っているから花は閉じているのか、丁度これから開こうとしていたのか分らないが、首を上げ僅かに開き始めたものもあった。
前半はここまで。