7月の3連休、初日の朝、6時に自宅を出た。今回は、まず、八島湿原に行き、車山で1泊、翌日の予定はまだ、決めていないが、その日の夜に駒ヶ根まで移動し、翌朝から木曽駒の千畳敷に上がり、山頂まで登る積もり。
朝五時半の自宅近く
寝ぼけながらも荷物を車に積む。1週間の仕事の疲れは残るが、高原を歩いているうちに何処かへ飛んでいってしまうだろう・・・
荷物を積み終え、さあ、出かけようと思ったが、1週間、ほとんど庭を見る余裕も無かった。庭では・・・
ユリが綺麗に咲き始め、西洋ニンジンボク、ノウゼンカズラが綺麗に咲いていた。早く出発しなければ・・・・
6時に予定通り、自宅を出て、高速に乗りひたすら、高原を目指した。途中、京都・滋賀、小牧周辺で若干の渋滞があったものの、午後1時前に八島湿原の駐車場に到着。昼飯は走りながらコンビニで仕入れたおにぎりを齧って済ませてある・・・
駐車場から短いトンネルを通り、湿原に入ると・・・
懐かしい風景が広がっている。湿原は緑に染まり、雲の白さ、空の青さ、どれもが鮮明に見える。
視線を下ろしてゆくと、カラマツソウが満開だ。そして、いろいろな花たち。
カラマツソウ
イブキトラノオ
左:ノハナショウブ
右:ニッコウキスゲ
左:ノハナショウブ
右:ハクサンフウロ
ノハナショウブ
斜面を下り、湿原の周回の道を歩くことにした。
去年、初めて見てオダマキを育てるきっかけになった、キバナヤマオダマキ・・・
キバナヤマオダマキ
ハクサンフウロ
去年より1週間ほど、早く訪れているせいか、今年は全般的に山野草の開花が遅れているせいか、花の数は去年より少ないようだ。
コウリンカ
それでも、状態の良いコウリンカには去年は出会えなかった・・・・、今年は至るところでコウリンカが見頃で、タテハが花に群れていた。
ハクサンフウロ
フウロの花はほとんどハクサンフウロだけ。去年見た、ちょっと色の濃い、大型のフウロ、アサマフウロはまだ咲いていないのだろう。タチフウロも咲くはずだが、見分けられない・・・。
グンナイフウロは終わりかけで、かろうじて花を残している株が幾つかあった。
グンナイフウロ
これは・・・シオデ?
湿原の周りにはシシウドが沢山花を付けていて、丁度見頃。
シシウド
じっくりとみると、繊細な小さな花が集まり、花火のようだな。
アカバナシモツケの沢山咲く、小川のちかくまで歩いてきた。
アカバナシモツケ
シモツケソウの高山型の変種ということだが、周囲を見ると色あいはイロイロ。
シモツケソウ達・・・
ウツボグサ
自宅周辺にも沢山咲くが、やはり高原のウツボグサは、色が濃く、ずっと綺麗だ。
湿原の半分ほどを漸く歩いた。
これでもか・・・って感じのキバナヤマオダマキの花・・・
第一回目はここまでにしよう。
つづく。
朝五時半の自宅近く
寝ぼけながらも荷物を車に積む。1週間の仕事の疲れは残るが、高原を歩いているうちに何処かへ飛んでいってしまうだろう・・・
荷物を積み終え、さあ、出かけようと思ったが、1週間、ほとんど庭を見る余裕も無かった。庭では・・・
ユリが綺麗に咲き始め、西洋ニンジンボク、ノウゼンカズラが綺麗に咲いていた。早く出発しなければ・・・・
6時に予定通り、自宅を出て、高速に乗りひたすら、高原を目指した。途中、京都・滋賀、小牧周辺で若干の渋滞があったものの、午後1時前に八島湿原の駐車場に到着。昼飯は走りながらコンビニで仕入れたおにぎりを齧って済ませてある・・・
駐車場から短いトンネルを通り、湿原に入ると・・・
懐かしい風景が広がっている。湿原は緑に染まり、雲の白さ、空の青さ、どれもが鮮明に見える。
視線を下ろしてゆくと、カラマツソウが満開だ。そして、いろいろな花たち。
カラマツソウ
イブキトラノオ
左:ノハナショウブ
右:ニッコウキスゲ
左:ノハナショウブ
右:ハクサンフウロ
ノハナショウブ
斜面を下り、湿原の周回の道を歩くことにした。
去年、初めて見てオダマキを育てるきっかけになった、キバナヤマオダマキ・・・
キバナヤマオダマキ
ハクサンフウロ
去年より1週間ほど、早く訪れているせいか、今年は全般的に山野草の開花が遅れているせいか、花の数は去年より少ないようだ。
コウリンカ
それでも、状態の良いコウリンカには去年は出会えなかった・・・・、今年は至るところでコウリンカが見頃で、タテハが花に群れていた。
ハクサンフウロ
フウロの花はほとんどハクサンフウロだけ。去年見た、ちょっと色の濃い、大型のフウロ、アサマフウロはまだ咲いていないのだろう。タチフウロも咲くはずだが、見分けられない・・・。
グンナイフウロは終わりかけで、かろうじて花を残している株が幾つかあった。
グンナイフウロ
これは・・・シオデ?
湿原の周りにはシシウドが沢山花を付けていて、丁度見頃。
シシウド
じっくりとみると、繊細な小さな花が集まり、花火のようだな。
アカバナシモツケの沢山咲く、小川のちかくまで歩いてきた。
アカバナシモツケ
シモツケソウの高山型の変種ということだが、周囲を見ると色あいはイロイロ。
シモツケソウ達・・・
ウツボグサ
自宅周辺にも沢山咲くが、やはり高原のウツボグサは、色が濃く、ずっと綺麗だ。
湿原の半分ほどを漸く歩いた。
これでもか・・・って感じのキバナヤマオダマキの花・・・
第一回目はここまでにしよう。
つづく。