花の季節だからか、結構人の多い山だ。食べて、休憩したところで下山開始。
前回の霊仙山からの下りのようなスピードではないが、急いで下る積り。でも、花が目に映るととたんに遅くなっってしまうんだよな・・・・
さて、下りの道は東之峰から降りてしまう手もあったけれど、降りてから舗装道路を随分歩かなければならないらしいので、渋々、来た道を戻ることに。
来たときに見た花・・・・、また写真を撮っている・・・・・。
たまにはスミレじゃなくて、名前を調べようと思って・・・・
帰宅後、調べてみるが・・・・、特徴、分布からみてスミレサイシンかなと。葉の裏が紫色がかっているのが気になるけれど、出たての葉だからということに・・・・。フイリナガバノスミレサイシンは葉裏がこんなだが、分布が違うらしい。
なぜか行きには気がつかなかったミスミソウ達も・・・・
薄いピンク色をしたミスミソウ
急ぐ積りがやっぱり、道草ばかり。途中、登山道を外れ斜面を歩いてみるが、険しいのと雪が消えてから時間が経っていないのだろう、雪に押しつぶされた枯れ草が斜面に張り付いているだけで、何一つ花は咲いていなかった。登山道周辺しか咲いていないということなのか??
ようやく、西之峰に到着。
そのまま通過して暫く行くと、左への分岐がある。今畑への下山道。本によると急な杉林の中の山道で、降りた後にかなり車道を歩かなければならないとあった。けれど、車道の脇で山菜が採れるとか。同じ道は退屈なので、今畑に降りることに急遽、変更した。
薄暗い杉林の中の下り、やっぱり、イマイチだな・・・と思いながら下ると・・・・
セリバオウレンの葉のように見えるけれど、花の咲いた跡が一つもない・・・・、古い葉も見当たらない。違うのだろうか?
日陰の道を下ったお蔭か・・・・、沢山咲いていた。
エンレイソウ
そのまま、杉林をひたすら下り・・・・
一度明るくなり、広葉樹林帯に入るが、直ぐに分岐。左:旧登山道を通り、今畑、右:車道に出て今畑・・・。
当然、旧登山道を通るが・・・・
消えてしまいそうな、いい加減な道。道を間違いそうになりながら下ると、明るい開けた場所に出た。
ヤマエンゴサクが周囲にポツポツと咲いている。
陽のあたる斜面にはイチリンソウが蕾をつけていた。
イチリンソウ
ヤマエンゴサク
間もなく今畑のに着く・・・・・