しばらく走り、麦草峠に着いた。
麦草ヒュッテで車を降りて、暫く散策をした。初めて、じっくりと周囲を歩いて花達を観察したのだけれど・・・・
その報告は、もう少し後にしよう。でも、今回の旅の目的の一つ、のんびりと花を楽しむ場所としては最適だったな。
麦草峠を過ぎて、八千穂高原に下る。道沿いに咲いている花・・・・
トモエソウ
毎年思うこと、この辺りのこの季節、花に蝶が群がっている・・・・。
車を停めて、道の脇の林に入り込んでみると・・・・
圧倒的は密度の白樺林。写真的にはもう少し、開けた明るい林であって欲しいところ。そして、驚くのは・・・・
林床の様子。。。
この白樺林の林床はベニバナイチヤクソウで覆われているのだ。
白樺の枯れ枝と Russla sp.
ベニバナイチヤクソウは花の時期を過ぎている・・・・
この圧倒的な数・・・・、花の盛りの時期に訪れたい。グンナイフウロのこともあるし、来年は6月末か7月初め位に山方面の活動を始めるかな・・・。ますます、きのこが遠くなる・・・・。
白樺の根元のベニバナイチヤクソウ
白樺林を出て、また道沿いの道を下る。
この時期に蝶が集るのは、ヒヨドリソウ、ヨツバヒヨドリ、そして、あざみの類たち。もう少し後になると、クジャクチョウも沢山、花に集っているのだけれど・・・・
そろそろ、きのこエリアだ。きのこも状況は良さそうな予感。。。。