今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

連日、鷺草の様子を見に行く   2012.08.19.(1)

2012-08-25 19:28:58 | Weblog



 日中は暑いので外に出る気にもならず、珍しく家で仕事をしていた。相変わらず、外は良い天気で、今年はどうしちゃったんだろう・・・。夕方近くになり、ようやく一段落がついて家を出ることにした。


 この時期、特に当てもないのだが、毎年通っている鷺草の咲く湿地に行くことに。きのこの山の麓にあるところなので、きのこの様子も見れるかもしれないしね。。


 いつもの池の脇のスペースに停めて、歩いて行く。午後の4時半だ。途中に、季節であればいろいろときのこも出ているのだが・・・・。





 リョウブの木の花に蜜を吸いに来ていたのはクロアゲハだろう。


 途中、気をつけて見ながら歩いたが、きのこはアンズタケが二つだけ。






 昨日の夕立のせいか、道は山から染み出した水で濡れていて、もっときのこは出ていてもおかしくはない様子だったが、これまで、ずっと乾燥した日が続いていたのだろう。それに、気温が高すぎる。



   


 日陰の道を進んで、橋を渡り開けた場所に出た。





夕方だというのに暑い日だ。山が白く霞んで見える・・・・


 鷺草の咲く湿地に入っていくが、ほとんど咲いていない。一見して、乾燥気味なこと、時期的にも遅いという印象を受ける。



   

写真を撮る気にもなれず、すぐ戻ることにした。






 これならば、下の池に行った方が良かったかな・・・。初めから、両方の様子を見る積りだったので、車に戻り下の池の脇に車を移動した。


 車を降り、土手を越え、湿地を歩いて行く。





いつものことながら、誰もいない。


 鷺草はすぐ見つかった。









 なんだ。こっちの方が正解か・・・・






 花の数も状態もこっちの方が良い。






 また、天気が怪しくなってきた。





 遠くには黒い雲が見えていて、その下では稲光が見えている。でも、雲の流れは遅いし、急に風が吹きだしたわけでもない。しばらくは大丈夫そうなので、夕涼みがてら、花を見ていた。














 昨日の夕立で池の水位があがったのだろう、ミミカキグサの根元が水に浸かっていて、良い感じ。




ミミカキグサ








ホザキノミミカキグサ


 これはせり科の花だろうが、調べないと・・・・、調べても分からないかも・・・・











 湿原には小さな花をつける植物が多い。ミミカキグサの類は5mmくらい?そして、これは・・・・








ヒナノカンザシ

3mmくらいかな・・・・






 午後の五時半になった。そろそろ、戻ろう。湿地を歩いて車に戻る。



   
ヌマトラノオ

ここのトラノオはまだ、咲き始めだ。



 雨雲が近づいてきている。その雲間から日が射して山が明るく浮かび上がった。






 こんな景色を何処かで見たことがあるような気がした。去年、西別岳を訪れた時だったような気がするのだが・・・・、思い出せずにいる。



コメント (4)
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