昨日の最後と同じ写真から始まる。ここは渓谷を遡る道から分岐した橋の上。そこから沢の上流を撮っている。この橋を渡った先にこれまで何度も入口を見ていながら登ったことのない地図にはない道が続いているのだ。
落ち葉を散り敷いた道が見えている。車で登れるところまで行こうと思って100m程、進むが、道の上に散らばった尖った落石を避けて走るのが難しくなり、バックして登り口に車を停めて歩いて登ることにした。
気持ちの良い紅葉のトンネルを歩いてゆく。
山、全体の紅葉の進み具合はというと、見頃の少し前といったところかもしれない。
扇の山で出会ったのと同じ赤い実。やっぱり、実は1cmくらいあってその重さで房は垂れている。オトコヨウゾメ?
気持ちの良い散歩だ。
また紅葉のトンネルと通り抜けると広がる青空。
突然だが・・・・、道が崩れていた。。。。
戻ろうかとも思ったけれど、崩れた道の上をまいて進んだ。
その後、30分程歩いたところで、道には斜面から落ちてきた倒木が積み重なっていて、再度、進みにくい状況となった。
倒木を越えて進むことは可能だが、行き先の分らない崩れた道に愛想を尽かしてしまい戻ることにした。
戻りながら振り返る。
道はかなり尾根まで近づいていたが、一体、何処に繋がっていたのだろうか?
下りの道は早い。
時期に登り始めの斜面に戻った。歩き始めてから1時間半ほどの山道の散歩だった。