今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

崖に張り付きケスハマソウを撮る         2016.03.06.(3)

2016-03-14 22:25:14 | 山、花、山野草




 狭い谷に入り込んだ辺りに少し平な場所を見つけてザックを降ろした。カメラをようやく出してから、また苔で覆われた崖に張り付いた。
今日は濡れて滑りやすい崖での写真撮りだから、望遠マクロは車に置いてきた。花から距離をとってじっくり焦点を合わせている余裕は無さそうだった。



      


 谷の奥にはちゃんと開いているケスハマソウも程々にあって、良い感じ。小振りで開きかけの桃色のケスハマソウは可憐である。









手の届かないところにも咲いているのだが・・・・、やっぱりマクロを持ってくるべきだった?



      









色の濃い花。覆輪咲きのタイプがこの谷には多いようだ。



      





丸い花弁のタイプ。















 もういい加減にしろってところだけれど、もう少し。















 今日はこのくらいにしておこうかな。




覆輪・・・


 おわり。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃色のケスハマソウに会いに         2016.03.06.(2)

2016-03-14 00:05:59 | 山、花、山野草
 車を停めて歩き始めてからもう40分が経っている。急な下りの斜面についた道の痕跡を辿り、谷底に着いてから河岸を下ってきた。
途中、靴を長靴に履き替え川の浅瀬を渡ったり岩場の上に出て急斜面を避けたり・・・・。
足を滑らせたら川に落ちそうな斜面にケスハマソウが咲いていた。道が険しくてカメラはザックから取り出せないでいる。頼りは携帯のカメラだけ。





 白い花だったが花の時期は合っていることが分って安心した。これなら大丈夫そうだ。











 ケスハマソウはかなり咲いているのだが白い花ばかり。桃色ののケスハマソウは盗掘されてしまったから咲いていないのだという話を聞くが、
真偽のほどは分らない。




ケスハマソウ




ユリワサビ



 それから、さらに10分ほど、川を下ったところでようやく桃色のケスハマソウに出会った。





たった、一株。されど、一株。

 そこから更にしばらく歩いて小さな谷に到着した。歩きだしてから1時間以上が経っていた。











 岩場に張り付いてケスハマソウが咲いていた。そこは白花はむしろ少なくて桃色の花が多い。苔の上にはダイモンジソウの仲間も張り付いていた。

















 谷の奥の花はまだ開いていない株が多い。ちょっと早すぎたか・・・・












 雨がかなり降り出した。未だにカメラをザックから取り出せずにいた。
 

つづく。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする