今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

シロシャクジョウの棲家から戻る道    2020.08.12.(4)

2020-08-16 22:23:21 | 山、花、山野草

シロシャクジョウ



 昼なお薄暗い針葉樹林の中の道を歩いて戻る。いつもとは逆の方向に歩いて行くのだが、車に戻れる保証はないのだ。
山の周囲は柵で囲ってあって、鹿や猪が里に降りて来られないようにしてある。その柵に幾つか設けられている出入り口が
何処にあるのか・・・・

 しばらく歩くと、道は林から少し離れ、草原の中に続いていた。林との境目辺りに生えている野草は・・・・












アケボノソウ
こんな環境でアケボノソウを良く見る。ここのアケボノソウは良く育っていて、秋には花を沢山付けてくれるだろう。



 アケボノソウの群生する場所の先は土手になっているようだ。登って行って見ると・・・・













野池
池の水は比較的澄んでいて、ヒルムシロが生えているのが分かる。そして、岸側から水草が広がっている様子。






この水草は何だろう?陸生から水生に変わって伸びているように見える。


 池にはオタマジャクシの他にイモリも住んでいるようだ。




この水草については調査が必要・・・・

(追加)子供の頃から随分と長いこと通っていた熱帯魚店で見たことのあるような気がしていたが、調べてみると、
ルドウィジア・オバリスという水草のようだ。日本名はミズユキノシタ。車に戻る途中の地上にも同じものが生えていた。



 土手から下りて草原の中の道を進むと、鹿除けの柵の出入り口があった。良かった! 外に出て停めておいた車の方に戻って行く。





ゲンノショウコ





        
        クルマバナ




 鹿よけの柵に巻き付いた・・・・











ヤマノイモ 雄花




 草原の中に大きなカヤツリグサを見つけて、撮っていると・・・・













その向こうにベニシジミがとまっていた。


 
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高原に涼しさを求めて 兎和野高原へ フシグロセンノウ     2020.08.14.(1)

2020-08-16 08:21:04 | 山、花、山野草

フシグロセンノウ




 あまりにも暑いので、どこか涼しい所に行こうと思った。県内では涼しさや山野草を求めると言っても、思い浮かぶ場所が無い。
いつもの年であれば、岡山森林公園周辺や伊吹山に行っているだろうけれど・・・・

 氷ノ山の周りの林道を走り、所々で車を降りて散策しようかとも思ったが、あまり収穫もなく走るだけになりそう・・・・、
それならいっそのこと兎和野高原にある但馬森林植物園に行って、園内、園周辺の花やきのこを探して見ようということになった。

 今回は高原に登って行く途中の道の脇に咲いていたフシグロセンノウの花。





        









植物園内にもフシグロセンノウは沢山咲いていたけれど、この場所のものが状態も育ちも一番良かった。







これは同じ花をスマホで撮ったもの。この写真を見ると、周囲には花は付けていないけれど、ツリフネソウやボタンヅル、ススキやヨモギ?
などが生えていたことが分かる。

寄り道もほどほどにして植物園へ登る。



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