今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

庭の散策の後、満を持してきのこの山へ     2022.10.11.(2)

2020-10-17 22:00:16 | きのこ など

クサハツモドキ?




 いつもの川沿いの道から山へ向かう。期待していた割にきのこの姿は少ない・・・、というかほとんどない。最初にであったきのこは
ベニタケ科の幼菌で、クサハツモドキだろうか。特に調べる気もなかったので写真だけ撮って通り過ぎた。





テングタケ・・・、かな
これも通り過ぎた。



 また今日もダメかな・・・・、と思い始めたが次に出会ったきのこでひょっとしたらと思い始めたのだった。





ハタケシメジ幼菌





    

嫌に白い。この場所について知らなかったらホンシメジかもしれないと思うのかも。それくらい白い。採ってみるとゴムのような弾性がある。





ハタケシメジ



 ハタケシメジは本格的に出始めている・・・・、これは午後からはハタケシメジのシロの様子を見なければならないな、と思いながらも
歩を進めた。





クリフウンセンタケ
期待のとおり、期待の場所で出ていた。大きく育たずに腐りかかっているものもあったので、雨が降り始める前に出始めていたのだろう。




    

この場所でクリフウセンを袋にひとつ採ってザックに入れた。



 その後、いつものコースを歩いたがほとんどきのこの姿はない。いつもならクリフウセンの出る頃にはサクラシメジが沢山出ているものなのだが、
今年はサクラシメジの姿を全くみることが無かった。車への帰り道・・・・





Russula sp.
クサハツモドキの老菌かな。。。



 午前中にもう一箇所見ておきたい場所がある。次の場所に移動する。





キタマゴタケ幼菌



気温が下がったので、雨が降ってもキタマゴタケがどんどん出てくるという状況ではないようだ。その斜面に出始めていたのは・・・・













ヌメリイグチ







芝生の中にも沢山出ていた。特に食べたいきのこでもないのでそのままにする。




 期待しているのはアミタケだ。この近くのアミタケのシロは一箇所だけ。車道の反対側に移り斜面を登って行く。






ヌメリイグチ
この場所でヌメリイグチが出ているというのは期待できる。





クギタケ?





    

小さくて良く分からないと思うけれど・・・・、少し離れたところにアミタケとオウギタケを見つけて斜面を移動した。



 アミタケはまだ出始めで、傘径は大きいものでも4cmほど。












        
        アミタケ


 採り始めていると、斜面の下の車道を車が走って来て停まった。嫌な予感。何もない場所だから、きっとアミタケのシロを知っているのだろう。
去年か一昨年、アミタケが大きくなるまで置いておこうと思って2日後に来たらアミタケの姿が全く見えないことがあった。

 写真を撮る暇もなく出ているアミタケを大急ぎで収穫した。収穫して戻る途中の斜面でライバルとすれ違った。
「こんにちは。まだ、出始めですね・・・・」と挨拶をして下る。内心はヤバかったな!と思っている。やはり、こんな場所でもライバルがいるのだ。
急いで帰宅して昼飯を摂った。


コメント (2)
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菊の季節はすぐそこに来ている       2022.10.11.(1)

2020-10-17 12:08:43 | 

秋明菊 桃色




 今日、17日は予報通り、朝から雨だ。夕方まで降り続くとか。きのこの様子を見に行きたいが雨は本降りで、しばらくは外に出られないだろう。
先週末に撮った庭の花たちの写真をゆっくりと見ながら並べてみよう。




        


 秋明菊の桃色の花は例年、白花と赤花の後に咲き出す。庭では以前は琉球アサガオ、所謂オーシャンブルーと一緒の辺りに植えてあったが、
オーシャンブルーに覆われてどんどんと株が小さくなって気の毒なので、スコップで掬って庭の隅に移植した。今、思うと、場所が悪かった。
花が咲いてもこっちを向いてくれない。
 種で殖えた株は我が家のカーポートから庭に入るドアの下から生えてきてしまい、仕方なくドアは使えないことになっている。




        


 日向の場所の白花と赤花は終盤だが、日陰の場所の秋明菊は1mを越える位に大きくなり、ようやく咲き始めたところ。そして、これから
八重の濃い桃色の花をつける秋明菊の原種がつぼみを膨らませている。





台湾ホトトギス






ホトトギス
どちらも花期が長くて、これからもポツポツと花を咲かせるだろう。











シロバナホトトギス
随分、株が大きくなった。それと気が付くと実生が大きくなって花を咲かせていた。いろいろなものがゴチャゴチャと植えてあるので、
実生が育っていることに気が付かなかった。これは嬉しいことだ。





ヨメナ
そろそろ、咲き終わりかなと思ったけれど、まだまだ。











        
        野紺菊 濃紫





    




濃い紫色のものや桃色の野紺菊を二年ほど前に新しく植えた。それが地下茎を伸ばして勢力を広げていて通路を覆ってしまった。
欅の日陰になる自宅正面の庭一面の野紺菊はまだ咲き始めていない。





桃花タニガワコンギク
15mmほどの小さな花。これが一斉に咲くとなかなかに可愛らしいのだが、夏の暑さでかなりダメージを受けている。



 さて、菊たちはというと・・・・





銀葉サツマノギク
つぼみが付き始めている





イソギク
つぼみが見えるような見えないような・・・・












雑種?
国東ノギクと足摺ノジギクを植えた後にいろいろな所に種が飛んで殖えてきた菊達。もともとの種より生長が早くて大きくなる。
花は白かったり、薄紫色だったりする。基の株が枯れない内に挿し木で殖やしておいた方が良さそうだ。












ダルマギク
雑種の菊の下になってしまったダルマギクに花芽が付いていた。植えてから二年目にしてようやく花が見れそうだ。
でも、この環境はまずいな。どうしよう・・・・


 足摺ノジギクと国東ノギクはどちらもつぼみを付けているが近づけず、撮れなかった。涼しくなって、菊達が育ち始めてジャングルのようだ。



コメント
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